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成長論
2024.03.29

言行一致の法則を活用して未来を創る方法

成長論 / 横山 勢

ああなりたい、こうなりたいと、自分の未来像を描き、それを口にしていると意外と叶うもんだなあと、ふとこれまでの人生を振り返って気づきました。

私は現在、営業部門をマネジメントしてますが、今の立場になる前から「リーダーになりたい」「管理職になりたい」と次のステップに向けての発信を上司、同僚に認識してもらえるようなコミュニケーションをとっていました。

そこで今回は自分の未来像は描けているが、未来像を自分の中だけに留めてしまっている方、発信を控えている方向けのコラムです。

結論として、私は未来像は周りの人に認識してもらえる程度には、発信すべきだと思っています。

タイトルにもあるように人は誰しも、自分の言ったことと、自分の行動は一致させたいという言行を一致させる心理が働いています。
言ったことと実際の行動が合ってなかったり、真逆の行動をすると、周りから嘘つきと思われたり、信用をなくしてしまう恐ろしさを人生で学ぶからです。

ですので、早速このコラムを読んだ方は身近な人に目標を宣言してみてください(笑)

これまで自分の中に目標、決意を留めていた人は、急に宣言しましょうと言われてもハードルが高いかもしれませんが、ポイントは自分だけでなく、周りを巻き込むことです。
周りを巻き込むようなコミュニケーションの中で発信することで、より強力にこの法則を活用できます。

例えばですが、仕事でこれまでより高い目標を掲げたときにも、あえて上司に「この目標を絶対達成します!」と達成宣言するとします。

そうすることで、宣言した以上、達成させなければいけないという心理がより強く働きます。

この心理を強く働かせることによって、これまでの自分では達成できない目標であれば、自然と目標達成をさせるための相談が増え、視座が高まり、自分を成長させられるようなセルフマネジメントができ、宣言しないで過ごしている時よりも、宣言通りの結果になるよう能動的に動くことができます。

また、上司も自分の目標を認識してくれるので、進みたい方向にレールを敷く支援をしてもらえる副次的な効果もあります。

もちろん、レールを走るのは宣言した側なので、目標を達成させるための努力は必要ですが、自分が歩みたいレールに乗っていれるよう上司が前向きに導いてくれるだけでも目標が叶う可能性は高くなるでしょう。

 

私の場合は同僚からも「横山さんは管理職になりたいんですよね。」と言われていた記憶があります。周りからもそのように認識をされていると思うと

「管理職になりたいと思われているからには、なんとしてもならなければ!」

と何が何でも達成させなきゃという心理が当時は強く働いていたのだと思います。

自分の中だけに留めてしまっていた場合、周りからの支援が宣言しているときほどは期待できず、自分を追い込む力も自分の決意次第になります。強い決意を持ち続けることができる人もいますが、独力で達成できる程の強さを持っている人は世の中にそこまで多くないのではないでしょうか。

 

分かりやすい人だと、二刀流の大谷選手は正にこの法則の代表格だと思います。

大谷選手が活躍すると度々話題に上がる夢を書き起こした通称夢ノートですが、高校1年生の頃に書いたそうなので、ご本人がどれだけ宣言していたか分かりませんが、友達と見せ合ってたりしていたのかなと勝手ながら思っています。

実際に目標とされていた【27歳でWBCのMVP】は時期がズレたものの宣言通り達成されていらっしゃり、野球の歴史を塗り替えるような選手になっていらっしゃいます。

 

このように人は目標を口に出し、周りと共有することで、自分を奮い立たせることができ、さらに頑張っている姿を見せることで、周りからの支援も得られ、宣言した目標を叶えるための好循環を作れるようになります。

このように、まずは小さなステップアップでも良いので、周りを巻き込んだ宣言をしてみてください。

ぜひこのコラムを機に言行一致を活用し、自分が叶えたい目標を叶えられる人が増えると嬉しく思います。

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