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2020.10.02

一人の営業スタッフとして売上目標を達成するために意識していたこと

成長論
成長論 / 趙 美紀

当社にて、続々と営業スタッフが増えてきたので、一人の営業スタッフとして動いていたことを振り返り、意識していたことを書こうと思います。

① 同じミスは二度としないと心に決め、再発を徹底的に阻止する
② 希望的観測のヨミ案件はあげない。常に案件はない前提で考える
③ あやしい案件はない前提で、行動量(商談数)をあげる

先輩や上司に相談ができる環境で、ある程度実践の場数を踏んでいれば、どの状態をどう読み取るか、どう考えればいいかは教わっているはずです。
とはいえ成績に違いがでるのは、営業戦略が間違っていない限り、教わったことを上司のイメージ通りに自分が発揮できるかどうか、同じミスを二度としない状態にできるかどうか、だと感じます。


よって、自分だったら出来るかという行動の細部までを徹底的にイメージし、みえない点は質問しクリアにして臨むことを意識していました。

またそうして積み上げた案件に関しても、なんか確実にいけるという感覚ではないな、というものは滑りかねないので全てないものとして考えます。
ないものとして考えるということは、新しくお客さんに会わないといけませんので行動量をあげる。その繰り返しでリスクを減らしていきました。

決まらない可能性を想定し、計画を練り直す。

そして常々①を意識し起こってしまったミスの再発防止を確実にする。
そうすると滑った場合でも計画通り、滑らなかったらラッキー、どっちのパターンでも手堅く達成できます。

実際、見込み案件をないものとして考えると、別の案件を取ってこないといけませんので率直に辛いやり方ではあります。
でも、動けば当然新しい案件が入ってきますし、危うい案件が決まればプラスになります。
そして、一連の過程を、同じミスを二度としない、上司に教わったことは確実に実行できるまで常に上司を質問攻めにする。
そういう意識で行えば、一つ一つの業務の正確さがどんどん上がりますから、案件が滑る確率もどんどん減ります。

辛いけどそれにめげない行動量と、絶対に確実に実行できると確信できるまでの
徹底的な質問と相談。

未達のない営業スタッフの基本行動ではないでしょうか。

もちろんこれが全てではないですが、手堅く達成するための一つの手法として参考になればと思います。

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