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2024.01.11

「人のせいにしないこと」を仕事で重要視すべき理由

成長論
成長論 / 永友 美和

仕事において思うように物事が進まないときや、叱られたとき、思ってもみないタイミングで上司から成長を求められたときなど、ついつい周囲や環境のせいにしてしまいたくなる瞬間は誰しもがあると思います。

特に、仕事という場面においては、個々人が業務上の何かしらの責任や役割を担っている状態ですので、トラブル時の責任を誰かに押し付けてしまいたくなるものです。

今回は、私が人事担当として社員からよく聞く話や、過去の相談内容を振り返り、決して特別なことではなく誰しもが直面する仕事のお悩み全般で活用できる「人のせいにしない」を重要視すべき理由をお話しできればと思います。

 

▼「人のせいにしないこと」は成長する過程で欠かせない要素
人のせいにしてしまえば一時的にはとても楽です。
自分事として解決策を考えるエネルギーを使わずに済みますし、気負うこともないのでメンタル的にも楽だと思います。

ただし、人のせいにする=思考をストップする、ということなので、再発させないための行動は見つからないまま物事を終えてしまっていることになります。責任を誰かに押し付けるのは問題解決や学びの機会を易々と逃してしまっているのも同然、この行為こそが成長を妨げる要因になっていることをきちんと理解しましょう。

 

▼「人のせいにすること」が招く人間関係のもつれと行く末
人のせいにせず、自分にも責任があると考えて起こす行動や態度は、周囲にポジティブな印象や影響を与えます。責任感のある発言や行動は同じチームや同僚の志気を上げるので、協力体制を作りやすくもなります。

逆に、人のせいにすることで、せっかく築き上げた社員同士の信頼関係やチームワークが崩れるきっかけになっていることがあります。実際に、人事担当として、人のせいにしたことで同僚やチームでの協力体制が築けず、職場に居づらくなってしまったと会社を去る社員を何人も見てきました。
せっかく入社してキャリアを築いた会社でマイナスな印象を残して退職してしまうのは避けたいですよね。

 

■失敗やミスは成長のチャンスと捉え、責任から逃げないことが大事
これまでお伝えしてきたように、人のせいにする思考は自分の成長の妨げとなり、また、知らず知らずのうちに周囲に影響を与えています。

人の数だけ考えや意見があることは当然なので、一緒に仕事をするチームである以上、全員が自分自身に原因を求める姿勢を持つことが重要です。

チームの結束や信頼に不安がある方や、良い成長を実感しながら働きたいと思ってもらえるきっかけになれば幸いです。

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