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商談
2022.05.11

営業マンが商談しやすい資料とは

商談 / 松村 祐和

このコラムは、製品・サービスを提案するにあたり効果的な営業資料を使いたい方向けの内容です。

まず当たり前ですが、営業マンが商談を行う際、資料は欠かせないものです。

では、営業資料はなぜ必要か?その理由は大きく2つあると思います。
①商談中の説明や提案を理解しやすくする
②担当者が検討時に、振り返りや検討、他社比較をしてもらう

ここで大切なことは、

①では、資料のわかりやすさ
②では、担当者が上司に説明する際の伝えやすさ
だと思います。

つまり、営業資料は商談担当者と決済者の2名が見ることを前提に作成する必要があります。

では、具体的にどういった資料が商談担当者にとってわかりやすく、また、その後上司に説明しやすい資料かポイント3つを挙げます。

■提案目的に沿ったスライド内容にする
まず、当然の事かと思いますが、何を提案する資料なのか目的に沿った内容にします。そして出来れば製品・サービスごとに資料を分けて作った方が尚わかりやすくなります。

■1スライド1メッセージにすること
スライド毎のメッセージが多い場合や、逆にメッセージが無い場合、相手に何も伝わらない可能性が出てきてしまうため、スライド毎のメッセージは1つにして伝えたい事を明確にします。

■文字や画像は最小限にすること
見やすくする為についつい文字や画像を増やしがちですが、ごちゃごちゃしてしまうため不要な装飾は避けて情報量は最小限にします。

よく営業資料は、営業マンの武器と例えられています。春という新人が入ってくる時期だからこそ、現在使用の営業資料が本当に効果的か検証してみてはいかがでしょうか?

このコラムが少しでも参考になりましたら幸いです。

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