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コンサルタントコラム
立ち居振る舞い・自信・実績の関係って聞くとみなさんはどう思われるでしょうか?
私は半年前まで、“実績を積み重ねたから自信がつくし、立ち居振る舞いが磨かれていく”と思っていましたが、実際には”立ち居振る舞いを意識することで自信がつき実績が上がる”でした。
つまり、立ち居振る舞いという形から入ることが重要なのです。
今回は、私がそう思うに至った経緯をご紹介します。
入社してまだ慣れてない頃は自信もない中で、私はとにかくたくさんサービスの提案をしたりしていましたが、なかなか結果が伸びずに悩む日々が続きました。
今思うとこの自信のなさが声のトーンやコミュニケーションなどに影響していたのかと思います。
当時そのことに気づけなかった私は、大手企業様とお付き合いがあったり大型のお仕事を受注したりと実績がある周りの営業マンを羨んでいました。
私は安易に「実績があれば自信もつくなあ」と思い、上司に「目標達成をして自信をつけたい」と相談をしました。ここでようやく自分の考え方が間違っていることに気づきました。
立ち居振る舞いができているから安心して任せられるし、信頼してもらえるということを知り、今までの自分を振り返ってみたときに自分のことしか考えていない営業だと自覚しました。
私たちは自分のために営業をするのではなく、お客様のニーズに合わせて営業することがポイントなので相手の立場を考えた立ち居振る舞いをすることが実績への一番の近道と初めて分かりました。。
その後、自信を持ったハキハキした受け答えをすることや、相手の立場に立った丁寧なヒアリングなど立ち居振る舞いを意識し始めた頃に自分の実績が上がってきました。
よく考えてみたら、自信のなさそうな営業マンよりも自信がみなぎっている営業マンにお仕事を依頼したいと思うのは当然のことでした。
今となっては、4ヶ月連続で売上目標が達成している状態になっています。
私のようにデキるビジネスマンのような立ち居振る舞いは実績が上がらないとできないと思う人は多いと思います。
しかし、ご紹介したように、私の経験則としては、実績が上がらないと良い立ち居振る舞いにならないと考える人はなかなか実績が上がらないと思います。
ぜひ、勇気を出してまずは立ち居振る舞いを意識することから始めてみてください。
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