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2020.11.20

事業を軌道に乗せるための2種類のビジネスモデル

起業
起業 / 大村 康雄

当たり前のことですが、起業をするにはビジネスモデルをしっかり考える必要があります。
そして、そのビジネスモデルは大別すると2種類に分けられます。
今回は、起業を志すときにどのような観点でビジネスモデルを考えるべきなのかをお伝えします。

■2種類のビジネスモデル
ビジネスモデルが2種類に大別できると書きましたが、具体的には以下の2つです。
・世の中によくあるビジネスをより良くしたビジネスモデル
・世の中にこれまでなかったビジネスモデル

それぞれについて説明します。

▼世の中によくあるビジネスをより良くしたビジネスモデルとは?
例えば、同じメニューの定食屋さんが2軒並んでいるとき、どちらに入るでしょうか?
どちらにも入ったことがなければ美味しそうな方にまずは入るでしょうが、2軒ともで食事をした後は当然、美味しい方を選ぶようになるはずです。

1つ目のビジネスモデルとはこういうことで、【世の中によくあるものだが、競合他社と比べて自社が優れているビジネス】です。
・美味しい定食屋
・納期が短いデザイン会社
・効果の高い研修会社
などなど、「他にも競合はいるが、一度取引してくれたらリピーターになってくれるはず!」というものがこの分野のビジネスモデルになります。

このようなビジネスモデルでスタートする企業は、経営陣の得意なことからビジネスモデルを構築していくケースが多いです。
逆に、当たり前ですがそのような競合他社がたくさんいるビジネスモデルなのに、自社も優れていない場合は起業すべきではありません。

▼世の中にこれまでなかったビジネスモデルとは?
・宇宙旅行に20万円で行ける旅行会社
・自動運転で安全かつ低価格で送り迎えしてくれるタクシー
・ヨーロッパの小さな国の郷土料理を日本で提供する飲食店
などなど、仮にこれまで世の中になかったものが形になればビジネスとして大きく飛躍する可能性があります。

このように、世の中にこれまでなかったビジネスモデルとは【現在競合がいない、世の中に新たな付加価値を提供するビジネス】です。
このようなビジネスを始めるにはお金がかかります。なぜなら、これまで世の中になかったものを作り上げるわけですから、準備に時間がかかりますし、世の中の人が知らないことを始めるわけなので広告や広報活動にもお金がかかります。

つまり、このようなビジネスをうまく立ち上げるには資金を潤沢に準備することが必要不可欠になります。
極端ではありますが、300万円の元手のみでゼロから宇宙旅行の会社を作ろうとしても無理なのはすぐにわかることでしょう。
よって、資金力とこれから世の中に全く新しいものとして作っていくビジネスモデルのバランスをよく吟味する必要があります。


以上が、起業の際に考えなければならない2種類のビジネスモデルです。

前者に分類されるようなビジネスモデルで起業を考える際は、本当に競合他社より自社が優れていてリピーターになってもらえるのか?と真剣に考える必要があります。
後者に分類されるようなビジネスモデルで起業を考える際は、目途がついている資金力が今描いているビジネスモデルを実現するのに十分なのかを真剣に考える必要があります。

ぜひ、起業を準備している方はそういった観点で企画中のビジネスモデルを考えてみてください。

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