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2020.10.25

成功してモテるのではなく、モテないと成功しない時代

起業
起業 / 大村 康雄

私が起業したのは2007年。スマートホンが世の中に普及してくるのはそれから2,3年後。

アポイントに行くときも地図と相手の会社のホームページを印刷していくのが当たり前でした。
社長相手の面談と事前にわかっていてもどんな方なのか事前に知る由もなく、出たとこ勝負で初対面の相手といかにうまく話を運ぶか苦心したものです。

それが今ではスマートフォンさえあれば相手企業のホームページを見ることはもちろん、地図がナビゲートもしてくれ、相手企業の社長の人柄もFacebookやInstagramなどのSNSやインタビュー記事などでなんとなく把握することができます。

つまり、この15年ほどで世の中にあふれる情報量が圧倒的に増え、しかも利用しやすくなったのです。
この環境の変化は、起業してうまくいく人の人物像にも変化を与えていると感じています。

私が起業した2007年くらいはまだまだ世の中はアナログでした。
営業やマーケティングの手法も限られており、社長の人柄が世に出回ることなどよほどの大企業ではないとあり得ません。
よって、起業家に求められる情報感度や発信力は今の時代ほど高くはありませんでした。
お金をかけたり根性で営業を頑張れば何とかなった時代です。

しかし、今の時代、SNSなどを通じて消費者はたくさん情報を入手してから購買決定をします。
単純なプロモーションだけが決定要因になることはなく、これまでの発信の積み重ねも大きな差別化ポイントになるわけです。
そうすると、日頃から情報感度高く世の中のことが把握できているか、情報発信の内容が読み手が好意的に受け取ってもらえるものになっているかといったことが重要になってきます。

この辺りが、タイトルに書いた【成功してモテるのではなく、モテないと成功しない時代】ということです。

一昔前はまだまだ粗削りな起業家が七転八倒しながら少しずつ成功し、洗練されていって異性にもモテていくというサクセスストーリーがイメージできました。
しかし、今では、そもそも異性に最初からモテるくらいの空気を読む力、発信力、自己(自社)プロデュース力がないと成功しにくくなっているのです。

正直、私自身もこの辺りのモテる力(とでも言いましょうか)は苦手です。
現在の当社の広報PR活動はすべて担当役員に任せてしまっています。
今の時代にゼロから起業したら果たしてどうなるか非常に不安です。

ただ、経営は一人でやるものではないというのもポイントです。
私が現在担当役員に当社の発信関連を任せてしまっているように、その辺りに強い創業メンバーがいれば万事解決します。

15年程前と比べて起業家に必要なスキルは増えているが、起業は一人ではなくチームでやるものである。

そのような観点で一緒に起業するメンバーのことを考えてみると、必要な仲間像が見えてくると思います。

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