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管理部門に向いている人は意外な性格?【適性診断あり】未経験転職のコツ

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管理部門の仕事に挑戦してスキルアップしたいけれど、自分に向いているのかな…」そんな不安を感じていませんか?

厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、管理部門である総務事務の仕事内容に「社内外からの問い合わせ対応」「株主総会・取締役会の準備・運営」「設備などの管理」があげられています。

このように管理部門は、会社を支える重要な役割があり、他の部署との関わりも多いためコミュニケーション能力や調整力がある人に向いています

しかし、これらの能力があったとしても、本当に自分が向いているのか不安な方も多いでしょう。

本記事では、管理部門に向いている人の特徴や各部署の役割、転職方法などを紹介します。

管理部門の仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

自分に管理部門が向いているのか先に知りたい方は、以下のチェックリストで診断してみましょう。

管理部門の適性診断チェックリスト
管理部門の適性診断チェックリスト 診断結果
管理部門におすすめな転職エージェントおすすめな人の特徴
doda
doda
転職市場に詳しいスタッフが在籍しているためキャリア相談がしやすく、未経験から管理部門を目指したい方に向いている
MS-Japan
MS-Japan
質の高いサービスを受けられ、管理部門の転職に精通しているため、キャリアアップを目指す経験者に向いている

目次 非表示

  1. 管理部門に向いてる人の主な特徴4つ【責任感があり裏方からのサポートが好き】
  2. 仕事が適当、相手の感情をくみ取れない人は管理部門に向かない
  3. 【重要】大企業・中小企業・ベンチャーで管理部門の向き不向きは変わる
  4. 【体験談】管理部門の転職に成功した人の事例3選
  5. 部署別!管理部門の役割・業務内容【必要なスキルも解説】
  6. 管理部門のやりがい・苦労【エリートコースかは企業による】
  7. 管理部門の年収【ミドル・ハイクラス転職で900万円以上も目指せる】
  8. 自分の強みがわからない!管理部門に活かせる能力に気づくコツ
  9. 管理部門に転職するのは難しいのか?転職・異動を成功させる方法
  10. まとめ|過去の経験を棚卸しして管理部門に挑戦してみよう
  11. 管理部門に向いてる人に関わるよくあるQ&A

管理部門に向いてる人の主な特徴4つ【責任感があり裏方からのサポートが好き】

管理部門に向いてる人の主な特徴4つ【責任感があり裏方からのサポートが好き】

最初に、管理部門に向いている人の特徴を4つ解説します。

どのようなスキルがあると、管理部門に転職や異動ができるのか把握しましょう。(クリックして飛べます)

裏方から会社・人を支えるのが好き

管理部門は、会社の経営を陰から支える「縁の下の力持ち」のような存在です。

目立つポジションではないですが、会社がスムーズに動くために欠かせない役割を担っています。

日々の業務は、現場を裏方としてサポートすることが中心。

人の役に立つのが好きな人や、コツコツ正確に物事を進めるのが得意な人にはぴったりな仕事でしょう。

管理部門の中にも、いくつかの職種があります。

それぞれ仕事内容が異なり、求められるスキルも少しずつ違います。

  • 経理:数字に強く、正確に作業できる力
  • 人事:コミュニケーション能力や公平な判断力
  • 総務:幅広い情報をキャッチする感度やサポート志向
  • 法務:リスクを見極める意識や正確な文書作成能力

「裏方の仕事」と聞くと、地味なイメージがあるかもしれません。

しかし、管理部門は会社の業務が滞らないよう支え続けなくてはならない存在です。

誰かを陰から支えることで、組織を動かしている実感を持てるやり甲斐のある仕事です。

仕事の細部まで正確で責任感があり、マルチタスクが苦にならない

管理部門では、日々いくつもの業務が同時に進んでいくのが当たり前です。

経費精算の確認をしている最中に、別の資料作成や社内からの問い合わせ対応が入るなど、多くの業務を担当します。

だからこそ、細部まで正確にこなす力がとても大切

例えば経理の場合、経費精算のチェックや請求書の作成で小さなミスがあると、会社の信頼性を疑われたり、最悪の場合は損益にまで影響してしまいます。

数字や書類を扱う場面では、リスクを理解しながらミスを出さないよう対応できる人が重宝されます。

また、管理部門は複数のタスクを並行して進めるマルチタスク力も欠かせません

月末には買掛金の支払い処理があり、同時に月初からの伝票入力や経費精算業務も重なります。

ひとつずつ丁寧に処理しつつ、効率よくタスクをさばける人ほど、裏方ポジションで頼りにされるでしょう。

しかし、最初から完璧にこなす必要はありません

チェックリストを作って最終確認を徹底したり、便利なツールを活用して正確性を保つ工夫をして乗り切ると良いでしょう。

小さな工夫を積み重ねながら、少しずつ精度とスピードを上げていってください。

人当たりがよく先回りしてコミュニケーションを取れる

管理部門の仕事は、単に事務作業をこなすだけではありません。

社内全体の情報や業務の流れをスムーズにする中心的な存在として、会社を支える重要な役割を担っています。

日々のやり取りもただの連絡で終わらせず、相手が動きやすいように情報を整理して伝えるホスピタリティが大切です。

業務においては、先回りできる力も重要でしょう。

例えば、繁忙期が来る前に必要な資料のテンプレートを配布しておいたり、依頼をする際に「内容・期限・理由・所要時間」をあらかじめ明確に伝えたりすると、認識のズレや手戻りを防ぐことができます。

もし「相手の状況を先読みしてフォローするのが好き」「相手の立場を考えながらやりとりするのが得意」なら、管理部門の仕事に楽しさを感じるでしょう。

機密情報を守りながら、関連法令や専門知識をアップデートできる

管理部門では、会社の根幹に関わる機密情報を日常的に扱います。

機密情報は社内ルールだけでなく、個人情報保護法や労働基準法などの法令でも、取り扱い方法が定められているので注意が必要です。

職種業務例関連法令
経理取引先の銀行口座情報や担当者名の管理個人情報保護法
人事応募者の個人情報の適正な取得と管理個人情報保護法
総務定期健康診断の実施労働安全衛生法
法務株主総会・取締役会の運営支援会社法

近年では、ITやAI技術を活用して働き方を根本的に変える「DX化」も進んでおり、企業の情報がデータ化されることで便利になる反面、思わぬ法令違反や情報漏洩のリスクも増加

情報漏洩が発生すれば、企業の信頼性が落ちるだけでなく、法令違反は行政指導や罰則の対象となりかねません。

このような状況だからこそ、機密情報を守る責任感と、法律や専門知識を常にアップデートし続ける必要があります

知識を学び続けるためにも、法改正のニュースをチェックしたり、社内研修や外部セミナーに参加すると良いでしょう。

「法律を勉強するのは難しい」と感じる人は、まずは日常業務に関わる範囲から少しずつ知識を増やしていくのがおすすめ。

少しずつ学ぶことで、確実に実務に役立つ知識を身につけられます。

仕事が適当、相手の感情をくみ取れない人は管理部門に向かない

仕事が適当、相手の感情をくみ取れない人は管理部門に向かない

管理部門の仕事では、事業運営の基盤を支えるために「正確さ」が求められます。

また、部門同士の意見や要望をうまくまとめる「調整力」や、複数の業務を同時に進める「処理能力」も欠かせません。

上記のスキルをうまく活かしながら、チームや会社全体を支える役割が求められる仕事です。

しかし、管理部門の業務が全ての人に向いているわけではありません

業務との相性が合わないと、ストレスがたまり、仕事への意欲が下がってしまう可能性もあります。

もし、以下のような特徴に当てはまる場合、管理部門の仕事が自分に向いていない可能性があるので、一度確認してみてください。

  • 人前に出て成果をあげ、直接的な評価をもらうことにやりがいを感じる
  • ひとつの作業にじっくり集中するのが好きで、同時並行の作業にストレスを感じる
  • 細かいことは気にしない性格で、繰り返しの作業が苦手
  • 相手の感情の機微をくみ取れず、つい人を雑に扱ってしまうことがある

自分に合った仕事を見つけるためにも、特性をしっかりと認識しておきましょう。

管理部門の仕事は、営業職のように自分の成果が売上数字として直接表れません。

会社全体がスムーズに回るように支える、「縁の下の力持ち」としての貢献が大きな役割です。

例えば、決算や給与計算の繁忙期をミスなく乗り切ったり、契約書を丁寧にチェックしてトラブルを防いだりします。

しかし、管理部門の業務は当たり前のように思われがちで、自分の努力が評価されていないと感じてモチベーションが下がる原因になりかねません。

成果が数字で表れづらい管理部門だからこそ、「正当に評価してほしい」と上司に伝えるのは難しく、伝え方によっては逆に困らせてしまう可能性もあります。

モチベーションを下げないためにも、数値化できる成果を記録しておきましょう。

例えば、処理件数を1日30件から40件に増やしたなど、具体的な成果を積み上げておきます。

1対1のミーティングなどで、自分の功績を伝えると、実績をしっかりと認めてもらいやすくなります。

自分の成果を見える形で示すことで、上司やチームにもその努力が伝わりやすくなりますよ。

管理部門の仕事では、定常的なルーティン業務に加えて、他部署からの問い合わせや突発的なトラブル対応など、予期しないことが頻繁に起こります。

複数のタスクを同時に切り替えながら進める「マルチタスク処理能力」が欠かせません。

もし「一つの作業にじっくり取り組みたい」や、「集中を妨げられるとストレスを感じる」タイプであれば、管理部門の仕事はつらく感じる可能性があります。

しかし、同時並行で作業するのが苦手だからといって、管理部門で活躍できないわけではありません

タスクを「見える化」して優先度の高い作業から着手したり、時間ごとに集中する業務を区切ったりすることで、効率よく仕事を進めることができます。

自分に合った方法で、少しずつ管理部門の業務に慣れていくことが大切です。

管理部門の仕事は、経理の数値入力や契約書の文言チェックなど、細かな作業が多いです。

「ひとつの小さなミス」が企業全体に大きな影響を及ぼす可能性があり、非常に慎重な業務です。

もし、おおざっぱで繰り返しの作業が苦手だと感じる場合、管理部門の業務は負担になる可能性があるでしょう。

例えば、複数の書類を同時に扱う場面で細かいチェックをしっかり行えないと、ミスや漏れが発生しやすくなります。

ミスが積み重なると、信頼を損ねたり、同僚に迷惑をかけたりする可能性があります。

ただし、おおざっぱで繰り返しの作業が苦手な方でもミスをしない仕組み作りをすれば管理部門で活躍できます。

具体的には、以下の方法を取り入れると良いでしょう。

  • チェックリストやテンプレートを使って、手順を「見える化」する
  • 作業ごとに明確なフローを決めて、繰り返し行えるようにする
  • 定期的に見直しを行い、改善点を探しながら進める

性格や得意・不得意は誰にでもありますが、仕組み化することで、ミスを防ぎながら業務を進められます。

管理部門の仕事は、経営層から現場の従業員まで、社内のあらゆる立場の人と関わります。

もし、相手の機微をくみ取ることが難しいと感じる方には、管理部門の仕事は負担が大きい可能性があります。

「相手が疲れている」「焦っている」といった細かい気持ちに気づかず、そのまま無視してしまうと、信頼が崩れる可能性があります。

心理的な負担が大きくなると、モチベーションが下がってしまうでしょう。

相手の機微をくみ取るのが苦手な方は、常に相手の気持ちを考える癖をつけるのがおすすめ

例えば、管理部門から従業員の方に指示を出す際には、業務の負担が大きくなりすぎていないかを確認します。

従業員の顔色を見て、余裕がなさそうな人に声をかけると、相手がどんな時にしんどさを感じるかを理解できるでしょう。

「相手の気持ちや表情の変化に気づきにくい」「忙しいと無意識に淡々と接してしまう」と感じる方も、最初は苦労するかもしれませんが、訓練を繰り返すことで少しずつコツがつかめます。

相手の気持ちに敏感になれるようになれば、自然と仕事が進みやすくなりますよ。

【重要】大企業・中小企業・ベンチャーで管理部門の向き不向きは変わる

大企業・中小企業・ベンチャーで管理部門の向き不向きは変わる

企業規模は、管理部門の働き方や求められるスキルセットを大きく左右します

「どの規模の会社が自分に合うのか分からない」という方は、自分に合う環境を見極めるために、まずは大企業、中小企業、ベンチャーそれぞれの特性の違いを比較してみましょう。

企業規模によって、求められる業務範囲・システム・キャリアパスの違いは以下の通りです。

業務範囲:専門性を高める働き方をする

意思決定:ルールに照らして段階的に承認する

システム:高度・複雑な場合がある

キャリアパス:昇進ルートが明確なことが多い

業務範囲:複数部門の兼任が多い

意思決定:なるべく迅速に行う

システム:実用的な形で導入する

キャリアパス:経営参画の可能性あり

業務範囲:管理部門の全方面に対応

意思決定:超スピード重視で行う

システム:最小限・柔軟に導入する

キャリアパス:数年で管理職・役員になれる可能性あり

意思決定のスピードは、企業規模や組織の特徴によって大きく異なります。

例えば、大企業では、社内ルールに沿って段階的に承認が進むため、安定感はあるものの時間がかかります。

ベンチャー企業では、例外判断も含めて経営陣が即断するケースが多く、スピード感はある一方で不安定さも感じるでしょう。

このように、同じ「意思決定」でも背景にある仕組みが違うため、結果に差が生まれます。

特に大きな違いを生むのは、コンプライアンス(法令遵守)や監査体制の強さです。

ルールを軽視したスピードは短期的には有利でも、長期的には法的リスクや信用失墜につながりかねません。

意思決定一つでも企業の規模によって差が生まれるため、違いを知らずに入社するとミスマッチが起ます。

一つの分野を深掘り専門性を磨きたいと思っている方であれば、複数の部門を兼任する環境は負担に感じてしまいます。

管理部門で働きたいと考えるのであれば、自分が専門性を高めたいのか、業務の幅を広げて経験を積みたいのかなどを明確にしてから、働く環境を選びましょう。

【体験談】管理部門の転職に成功した人の事例3選

次に、管理部門の転職に成功した方の事例を紹介します。

他の方がどのように成功させたのかを参考にし、自分の転職活動に活かしましょう。(クリックして飛べます)

未経験の20代男性|営業から経理のキャリアチェンジに成功

年齢29歳
性別男性
転職活動前の仕事証券会社のリテール営業
転職活動後の仕事経理職(税務会計スタッフ)

転職のきっかけは、ネット証券の台頭などで会社の将来性に疑問を持ったからでした。

また、ノルマに追われる営業スタイルで、顧客のニーズに沿った提案ができていないと感じていたのも理由の一つです。

10年後、20年後を考えた際に、リテール営業の経験だけでは市場価値を高められないという不安から、「自分にはこれができる」という専門分野を身につけるために転職を決意されました。

学生時代に取得した、簿記2級の資格を活かせる「経理職」を軸に転職活動を開始しましたが、実務経験がないため、他社エージェント経由では30社に応募してすべて不採用に。

しかし、マイナビエージェントの担当者と面接対策を重ね、「なぜ営業職から経理職へ転職するのか」を明確にし、1社の内定を勝ち取れました。

参照:https://mynavi-agent.jp/point/finance/001772.html

20代で未経験でも、事例のように管理部門を目指せます。

未経験だと、どのように志望動機を伝えるか、経験をアピールするか悩む人も多いので、マイナビエージェントを利用してみると良いでしょう。

マイナビエージェントでは、さまざまな業界や職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。

未経験で業界に知識がなくても相談ができるため、不安なく挑戦できますよ。

マイナビエージェントに無料登録する

未経験の30代女性|貿易事務から人事へ転職成功

年齢31歳
性別女性
転職活動前の仕事貿易事務
転職活動後の仕事人事

「30歳の節目」をきっかけに、未経験で人事へ挑戦。

最初は年収や企業規模の希望を下げて応募するも、内定を辞退する場面が続き、「建前で探しても決まらない」と痛感したといいます。

以降は、本当に自分が望んでいる“本音の条件”を明確化し、自己暗示級にポジティブ情報を取り込みながら準備をやり切る方針へ転換しました。

時間はかかったものの、希望どおり機械メーカーの人事に内定し、「30歳未経験でも不可能ではない」と語っています。

参照:https://doda.jp/guide/episodes/010.html

女性は年齢によって、さまざまなライフイベントが起こります。

将来のキャリアで後悔しないように、転職を考えている方は妥協せず転職先を探しましょう。

dodaは、求人数が豊富なうえキャリアアドバイザーに相談も可能です。

「どの業界が自分に合うか分からない」「転職が初めてで不安」という人も、相談しながら慎重に職場を探せます。

妥協せず、自分に合った職場を探せるのでdodaに登録して求人をみてみてください。

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経験者・30代男性|市場価値アップを狙い人事総務のスペシャリストへ

年齢32歳
性別男性
転職活動前の仕事人事・総務のゼネラリスト
転職活動後の仕事人事・総務のスペシャリスト

転職を考えた主な動機は、勤務先の業績不振と、頻繁なジョブローテーションでした。

様々な部署を経験することでゼネラリストにはなれるものの、特定の分野で専門性を高めるキャリアアップが難しいと感じ、転職を決意したようです。

今までの多様な職務経験を通じて、自身の志向が人事にあることを再認識し、「人事のスペシャリストとして活躍できる場」を重視して転職活動を進めました。

その結果、人事制度や株主総会運営といった、専門性の高い業務に携われる企業への転職を果たしています。

参照:https://www.jmsc.co.jp/service/interview/interview_9/

管理部門の経験を活かして転職をしたい人は、管理部門に特化した転職エージェントMS-Japanを利用してみてください。

MS-Japanは、7,000件以上の求人があり非公開求人もあります。

他の転職エージェントでは見つからなかった求人も見れるので、自分のキャリアプランに合った職場を見つけられるでしょう。

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部署別!管理部門の役割・業務内容【必要なスキルも解説】

部署別に、管理部門の役割や業務内容を詳しく解説します。

今後、管理部門に転職したい方や、他の部署への異動などを検討している方は、参考にし自分に合った仕事を見つけましょう。(クリックして飛べます)

経理・財務|数字の扱いや地道な作業が苦にならない人

会社のお金の流れを守りながら未来の資金計画を立てる、いわば「守り」と「攻め」を両立する部門です。

経理が、日々の取引を正確に記録して過去から現在までの会計情報を扱う一方、財務は未来を見据えた資金繰りや投資判断を担います。

特に中小企業では、一人で両方を兼務するケースも少なくありません。

総務や財務の仕事内容は、以下の通りです。

仕訳入力

経費精算

売掛金・買掛金の管理

決算書作成補助

税務申告

締め作業

インボイス制度対応は現代の経理担当者にとって不可欠な実務知識

電子帳簿保存法への対応が重要

資金繰り表作成

支払計画策定

銀行との折衝

税理士や公認会計士など外部専門家との連携

経理の仕事では、円単位の細かい数字をしっかり合わせる正確さや、地道に続ける力が大切です。

細かい数字でも丁寧に仕事ができる人に向いている仕事でしょう。

また、経費に不備があったときには、規定に従って冷静に指摘したり、再確認をお願いしなければいけません。

やり取りを丁寧に行うためには、相手とのコミュニケーションスキルも大切です。

特に、四半期末や期末など忙しい時期には、たくさんの仕事が一度に押し寄せてきます。

経理や財務を目指す方は、突発的な問題にも対応できるように計画を立て、冷静に行動する力を身につけましょう。

経理や財務として活躍するには、以下のスキルを身につけるのがおすすめ。

  • 簿記の基礎知識
  • Excelの関数
  • ピボットテーブルを扱えるPCスキル
  • 日商簿記2級以上の資格
  • 会計・経費精算ソフトの使用経験

上記のスキルがあれば、より専門性の高い業務を行えます。

さらに詳しく経理を知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

経理引く手あまた 経理が引く手あまたと言われる3つの理由!転職しやすい人の特徴も解説

人事・労務|組織・人のサポートが好きで守秘義務を守れる人

人事・労務の仕事は、従業員の感情と会社のルールをつなぐ役割を担っています。

単なる手続きだけでなく、社員が安心して働ける環境を整え、組織の土台を支える重要なポジションです。

人事と労務の業務内容は、以下を参考にしてください。

採用活動新しい人材を確保するための募集、選考、面接など
人材育成従業員のスキルアップのための研修や教育プログラムの企画・実施
人事評価従業員の成果を評価し、昇進や昇給、配置転換などを決定する制度の作成・運用
組織開発組織全体の活性化に向けて施策を実施
給与計算従業員の給与、賞与、各種手当などを計算して支給
社会保険手続き健康保険、厚生年金、雇用保険などの加入手続きや保険料の管理
勤怠管理従業員の出退勤時間、休暇などを管理し、労働時間の適正化を図る
労働環境整備労働基準法などの法令遵守、就業規則の作成・改定、安全衛生管理、福利厚生の充実
入退社手続き新規入社時の手続き、退職時の手続き、それに伴う各種書類の作成や管理

実際の仕事では、社内だけでは解決できない問題もあります。

そのため、外部の専門家との連携が大切です。

例えば、就業規則を変える時には社会保険労務士、法的な問題がある時には弁護士、社員のメンタルヘルスに問題がある時には産業医と協力して、問題を解決していきます。

人事や労務に就くための必須スキルが決まっているわけではないですが、従業員と経営層の間でうまくコミュニケーションを取る能力がとても大切です。

人と関わることが好きな人に、向いている仕事でしょう。

また、人に対する興味を持ち、公平で冷静に判断する力も必要です。

給与や病歴など、デリケートな個人情報を扱うため、法律に基づいて守秘義務も守らなければいけません。

これには、個人情報保護法やマイナンバー法などの知識が基本となります。

時には会社の方針を従業員に伝える必要があり、その際に従業員の希望に応えられないこともあります。

感情的にならず、事実やルールに基づいて冷静に説明できる精神的な強さも大切です。

さらに詳しく人事の仕事内容を知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。

人事職 やめとけ 人事職やめとけ言われるのはなぜ?経験者の声から向き不向き診断【インタビューあり】

総務|幅広く何でもこなせて信頼感のある人

総務は、会社のあらゆる活動を円滑にする「土台」を支えるのが仕事です。

特に中小企業では、総務が人事や経理の一部(採用事務や請求補助など)を兼任するケースもあり、幅広い対応力が必要です。

総務の仕事内容は、以下を参考にしてください。

・コピー用紙や文房具などの消耗品
・デスクや椅子コピー機などの電子機器の発注・管理
・メンテナンス

・オフィス内の清掃
・空調・照明設備の管理
・防災訓練の実施
・ビルメンテナンス業者の手配
・安全で快適なオフィス環境の維持

・社内規定の制定・運用
・社外文書の作成
・契約書の管理
・株主総会や取締役会の事務局運営
・ファイリング

・入社式や忘年会
・社員旅行などのイベントの企画
・予算作成
・会場手配
・出欠管理
・司会進行

・郵便物の仕分けや発送
・来客時の応対
・電話・メール対応の一次対応

総務の仕事は、例えば、36協定に基づく勤怠管理のルール作りや、中小企業の事業継続計画(BCP)に基づいた危機管理計画の作成をします。

個人情報保護法に従った文書管理など、専門的な知識が必要な仕事も多いです。

これらの業務は、ただの「何でも屋」ではなく、企業のルールやリスク管理をしっかり支える重要な役割です。

総務の仕事は、オフィスの環境を整えたり、備品を管理するような定型的な業務から、設備のトラブルや来客対応といった急な仕事まで幅広く対応しなければいけません。

複数の仕事を同時にこなしても負担に感じない人や、色々な経験を積みたいと思っている人に向いているでしょう。

多くの業務をうまく進めるためには、物事を順番に整理して効率よく進める「段取り力」も大切です。

また、社内外からのさまざまな問い合わせに対応する力も求められます。

総務に必要なスキルは、以下の3つです。

  • 文章作成能力
  • 契約書、規程の読解力
  • コミュニケーション能力

上記のスキルは、日々の仕事の中でも身につけられるため、総務を目指している方は文章作成やコミュニケーション能力を磨けるように行動してみてください。

法務|法律知識のアップデートや書類の読み込みが苦にならない人

法務の役割は、事業に伴う法的なリスクを特定・解決しながら、事業をスムーズに進められる状態に整えることが使命です。

働く環境は、企業の規模によって大きく異なります。

中小・ベンチャー企業では、法務専任者がおらず総務担当者が兼務することも多く、契約業務を中心に幅広く対応する柔軟性が求められます。

一方、大企業では契約や知的財産、海外との取引に関する法務など、担当分野が細かく分かれているのが特徴。

一つの分野に対して、専門知識を磨ける環境です。

法務の仕事内容は、以下の表にまとめました。

・契約の審査・作成
・契約書レビュー
・ドラフト作成

・コンプライアンス体制の構築・運用
・人情報保護法や下請法などの事業に関するルールを守る
・社内規程整備
・研修実施

・特許や著作権の管理
・知的財産権の出願・管理

・訴訟対応
・外部の弁護士との連携
・証拠保全
・対応方針の策定

法務の仕事に向いているのは、長い契約書や難しい法律の文章をしっかり読んで、理解することができる集中力や精読力を持っている人です。

また、事実を整理して、法律に関するポイントを取り出し、論理的に文章を組み立てる能力も大切です。

事業部門との交渉では、守るべきルールを守りながら、良い関係を保つバランス感覚も必要でしょう。

法律は日々変わるので、法改正の動きに常に注意を払い、学び続ける意欲も欠かせません。

法務で活躍するために、以下のスキルを身につけるのがおすすめ。

法律知識会社や仕事に関係するいろんな法律(例えば、働く人のルールや知的財産のルール)を知って、仕事で役立てる力
ビジネス理解力会社がどんな仕事をしているのかを理解して、法律の視点からアドバイスできる力
ITリテラシーデジタル技術やデータに関する法律の問題に対応するため、パソコンやインターネットの知識が重要

法務を目指す方は、上記のスキルを学び仕事に活かしましょう。

管理部門のやりがい・苦労【エリートコースかは企業による】

口コミなどの体験談を見ても、管理部門には共通する「やりがい」と「苦労」があります。

経営の意思決定を支えるポジションである点は、管理部門の仕事ならではのやりがいと言えるでしょう。

引用:ガールズちゃんねる
引用:ガールズちゃんねる

一方で、経営層と現場社員の間に立つ「板挟み」のストレスは、多くの人が感じる苦労です。

管理職からは効率化を、社員からは働きやすさを求められ、バランスを取りながら調整し続ける根気が必要です。

引用:ガールズちゃんねる

管理部門は板挟みになる可能性があるものの、会社にとって必要不可欠なポジションだからこそ、キャリアを積めばエリートコースに進める可能性があるでしょう。

ただ、自分の勤めている会社でエリートコースを目指せるかどうかは、企業規模によって異なる場合があります。

大手企業では人事が「花形」と見なされるケースがある一方、中小企業では経営に直結する経理や法務が「他の部署よりも発言力を持ちやすい」傾向が見られます。

これは、大企業では専門特化した人材が、中小企業では複数業務をこなす汎用的な人材が求められるという構造的な違いを反映していると考えられます 。

ただし、どの部門が出世コースと見なされるかは、会社ごとの評価制度によって変わるため一概にはいえません。

エリートコースに進むことに憧れを抱く気持ちも理解できますが、最も大事なのは自分の適性に合ったキャリアを選ぶことです。

経理や法務のように専門性を深めて市場価値を高めるキャリアを目指すのも、幅広い業務を経験するジェネラリストを目指すのも、自分次第で決められます。

自身がどのような働き方にやりがいを感じ、どのような苦労なら乗り越えられそうかを見極めることが重要です。

管理部門の年収【ミドル・ハイクラス転職で900万円以上も目指せる】

管理部門の年収は500万円前後がひとつの目安ですが、専門スキルやマネジメント経験によって700万円から900万円台が視野に入り、ハイクラス層では1,200万円を超える求人も見られます。

職種平均年収
経理・財務566.2万円
人事529.7万円
総務512.1万円
法務678.9万円

ビズリーチの求人を見てみると、経理で800万円以上や1,300万円の求人もありました。(2026年1月時点)

もしあなたが管理部門の経験者で、さらなる高みを目指すなら「ビズリーチ」のようなハイクラス向けサービスが有効です。

その際は「スカウトに早めに返信する」「定期的にログインして転職意欲を示す」を意識してみてください。

採用担当者は転職活動に積極的な候補者を求めているからこそ、候補者の最終ログイン日時を気にする傾向にあります。

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自分の強みがわからない!管理部門に活かせる能力に気づくコツ

自分の強みがわからない!管理部門に活かせる能力に気づくコツ

自分の強みが「武器」だとわかるのは、過去の行動を具体的な言葉に置き換えた後に、管理部門で求められる能力と結びつけられた時です。

例えば、営業事務で見積書・請求書を扱った経験が、経理の「請求・入金消込業務」で役立つでしょう。

また、店長としてスタッフのシフト管理や評価面談を行っていた経験があるなら、人事労務の「勤怠管理・評価運用補助」ができるとアピール可能です。

上記のように、管理部門で活かせる能力を見つけるには、まず自分の強みを知っておかねばなりません。

自分の強みがよくわからない方は、以下の6ステップで自分の経験を棚卸ししてみてください。

過去の経験を棚卸しする:直近3年程度の成果や失敗体験を具体的に書き出す

他者からのフィードバックを集める:元上司や同僚など、客観的な視点を持つ人物から「〇〇さんはいつもこう動いてくれる」といった具体的な行動例を集め、自分では気づかない強みのヒントを得る

自己分析ツールを活用する:厚生労働省の「job tag」などのツールで適職診断を行い、客観的な傾向を把握するあくまで補助線ですが、自分の特性を言語化する語彙を増やすのに役立つ

管理部門の要件と突き合わせる:洗い出した強みを、経理・人事・総務といった職種で求められる能力要素(例:関係者調整、業務改善、文書化)に翻訳する

また、経験を掘り下げる時は以下の視点でチェックすると、より深みのある自己PRを作ることが可能です。

  • 自分の部署だけでなく、会社全体の業務プロセスを俯瞰し、非効率な部分を特定・改善する動きができたか
  • 問題を発見し、事実に基づいて原因を分析、対策を立てて実行・検証するまでを筋道立てて説明できるか
  • 新しいSaaSツールの導入や業務の自動化・標準化に主体的に関わった経験があるか

特にDX推進への理解や適応力は、将来のキャリアアップに直結する重要な要素なので、関連した経験がないかどうかをぜひチェックしてみてください。

管理部門に転職するのは難しいのか?転職・異動を成功させる方法

管理部門は、いきなり転職するのは難しいです。

しかし、未経験でも資格取得や業界研究、自分の強みなどを理解できると、適切にアピールできるため転職は可能です。

以下では、管理部門を目指したいと考えている方向けに、転職や異動を成功させる方法を紹介します。

具体的な方法を解説するので、管理部門でやり甲斐のある仕事をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

管理部門がなぜ転職が難しいと言われているか知りたい方は、こちらの記事もおすすめ。

転職事情やキャリア戦略を学べるので、記事を確認し転職に活かしましょう。

管理部門 転職 難しい 管理部門への転職が難しい4つの理由とは?未経験でも安心の内定戦略を公開

未経験の場合【資格でスキルUP+未経験OKの転職エージェントを頼ろう】

未経験から管理部門を目指す場合、闇雲な学習は遠回りになりがちです。

目的や方向性を決めずに資格を取得しても、実際に転職したい管理部門では活かせず遠回りになる可能性があります。

まず、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」にある、「自己診断ツールに取り組んでみてください。

自身の興味や価値観をもとに診断してくれるため、自分に合った仕事が見つかりやすくなります。

自分に適した仕事をチェックした際に必要な資格があれば、取得に向けて勉強を始めてみましょう。

各職種ごとに参考となる勉強方法は以下のとおりです。

  • 経理・財務:日商簿記3級から始め、2級取得を目指す
  • 人事・労務:労働法や社会保険の実務知識から学ぶ
  • 総務・法務:ビジネス実務法務検定3級から始め、2級へステップアップする

未経験から転職する際は、資格でスキルアップした後に転職エージェントを活用するのがおすすめ

転職エージェントでは、以下のサポートがあります。

  • 非公開求人の紹介
  • キャリアアドバイザーへの相談
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 応募書類の提出代行
  • 面接日などの日程調整
  • 条件交渉

未経験から「管理部門の仕事に就きたい」と転職エージェントに相談すれば、「現実的に就業可能なのか」「可能な場合はどう対策したらいいか」まで丁寧に教えてくれます。

転職エージェントのdodaでは、20万件以上の求人から希望にあった職場を紹介してくれます。

転職市場に詳しい専門スタッフも在籍しているため、転職の相談がしやすいのが魅力。

未経験から管理部門を目指す人は、dodaを利用し効率よく転職活動を進めましょう。

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経験者の場合【専門性を高める+特化型の転職エージェントを使おう】

管理部門での経験を活かしてキャリアアップを目指すなら、まずは自分の強みを客観的に見直し、既存スキルをさらに深めることが大切です。

また、最近はDX化が進んでいることにより、管理部門は単純な定型業務だけではなく、データ分析や戦略立案といった付加価値の高い業務も行っているケースが増えてきました。

こうした変化に対応し、自身の専門性を高めることが、年収や役割を引き上げるための鍵となります。

深める領域例
連結決算
IFRS
M&A

有効な経験
連結決算やIFRS、M&Aの案件経験を積む

資格・スキル例
公認会計士
USCPA
IFRS知識 など

キャリア設計の方向性
経営に近い会計・財務判断に関わる、意思決定支援へシフト

深める領域例
タレントマネジメント
HRBP

有効な経験
組織開発
人材ポートフォリオ設計の実務

資格・スキル例
タレントマネジメントツール運用
データHR など

キャリア設計の方向性
事業戦略と人材戦略をつなぐ役割へ拡張

深める領域例
英文契約
M&A関連法務

有効な経験
海外契約レビュー
DD・PMI支援

資格・スキル例
契約ドラフティング
国際取引法知識 など

キャリア設計の方向性
高難度・非定型の法務(経営寄り)へ比重を移す

深める領域例
労務管理
ITツール導入・運用
コンプライアンス
ファシリティマネジメント
リスク管理

有効な経験
就業規則・勤怠制度の設計運用
SaaS導入プロジェクト
BCP策定・訓練
オフィス移転・設備更新
内部統制整備

資格・スキル例
第一種衛生管理者
社会保険労務士(労務寄り)
ISMS/Pマーク内部監査
ITパスポート
ファシリティ系資格 など

キャリア設計の方向性
会社の基盤となる部分をより効率的にし、リスクを減らす役割へ

経営に近い領域や自動化されにくい分野へのスキル拡張を意識すると、将来的に替えのきかない人材として評価されやすくなります。

戦略的なキャリアプランの実現には、管理部門・士業に特化した転職エージェントの活用が非常に効果的です 。

特化型エージェントは、経理や人事、法務など管理部門特有の職種やキャリアパスに詳しいからこそ的確なアドバイスがもらいやすく、他のサービスでは扱っていないような非公開求人が用意されています。

スキルに合った仕事を紹介してもらいたい方は、特化型の転職エージェントをぜひ活用してみてください。

MS-Japanは、管理部門に特化した転職エージェントです。

在籍しているキャリアアドバイザーが、希望を踏まえてキャリアプランを考えてくれます。

面接対策などのサポートの他、選考スケジュールの調整や入社日の交渉も代行。

現職で忙しい人も、無理なく自分のキャリアプランに向けて動き出せます。

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社内から異動を狙う方法もあり【時間的コスト+転職のリスクを下げられる】

転職活動と比べて、社内の評価者や文化がわかっている内部異動は、ミスマッチのリスクを抑えやすい選択肢です。

転職をする際は、現職の仕事と両立して行わなければいけません。

仕事と転職活動のスケジュール管理をしなければならず、負担に感じる可能性もあります。

また、慎重に職場を選んだとしても、必ずしも良い環境で働けるとは限りません。

転職活動に負担を感じる方は、まず異動を検討してみると良いでしょう。

管理部門への異動を考える際はまず上司に相談するのが基本ですが、公的な支援制度を活用するのも、キャリア設計の助けになります。

特に「ジョブ・カード」を作成すれば、今後のキャリアと現在のスキルが可視化されるため「異動したい」と相談した時に上司へ見せると、適したポジションへと配置してもらえる可能性があります。

ジョブカードは、「キャリア・プランシート」「職務経歴シート」「職業能力証明シート」の3つを作成します。

それぞれのシートに記載する内容は、以下を参考にしてみてください。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 連絡先
  • 価値観や興味関心
  • 得意なこと
  • 活かせる能力
  • 今後やってみたい仕事や働き方
  • 将来の目標
  • キャリアビジョン
  • その他
  • 企業名
  • 所属部署
  • 勤務期間
  • 雇用形態
  • 担当業務
  • 業務内容詳細
  • 実績
  • 成果
  • 保有資格
  • 免許
  • 専門知識
  • 技術
  • PCスキル
  • 語学スキル
  • その他能力
  • 自己評価

ジョブカードの他にも、異動に役立つ公的支援として、セルフ・キャリアドック雇用型訓練があります。

概要
会社が計画的に「キャリアの相談の場」を用意し、定期的に自分の働き方や今後を見直せる仕組み

主な対象/実施主体
【対象】
従業員

【実施主体】
企業(社内制度として導入)

特徴
・キャリアコンサルタント面談
・自己理解ワーク
・キャリアプラン作成を継続的に実施

期待できる効果
・自分の強みや課題がはっきりする
・異動やスキルアップの方向が決めやすくなる
・仕事を続けやすくなる

概要
会社に雇われて給料をもらいながら、仕事の現場で学ぶ実習と、教室で学ぶ研修をセットで受けられる制度

主な対象/実施主体
【対象】
・就職希望者
・転職希望者
・未経験者 など

【実施主体】
受入企業(行政と連携)

特徴
・働きながら学べる
・現場直結の実践訓練
・修了後の正社員登用に結びつきやすい

期待できる効果
・すぐに役立つ力が身につく
・ミスマッチが減る
・新しい仕事に移りやすくなる

ただし、これらの制度は会社によって有無や内容が異なります。

まずは人事部門や上司に相談し、どこまで支援を受けられるかを確認することが重要です。

まとめ|過去の経験を棚卸しして管理部門に挑戦してみよう

管理部門に向いている人は、「裏方から組織・人をサポートするのが好きな人」です。

細やかな業務も多く、人とのコミュニケーション力も必要なので、細かい作業が負担になる人や人の感情を読み取るのが難しい人には向いていません。

また、未経験からでも管理部門への転職は十分狙えます

経験者も含め、まずはこれまでに身につけたスキルを棚卸しして、管理部門で活かせないか確認しましょう。

転職を検討している方は、転職エージェントを利用するのがおすすめ

書類作成や面接対策、キャリアプランの提案など、さまざまなサポートを受けられます。

希望に合った求人も探しやすいため、ぜひ紹介した転職エージェントを利用して、スムーズに転職先を探してみてください。

管理部門におすすめな転職エージェントおすすめな人の特徴
doda
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転職市場に詳しいスタッフが在籍しているためキャリア相談がしやすく、未経験から管理部門を目指したい方に向いている
MS-Japan
MS-Japan
質の高いサービスを受けられ、管理部門の転職に精通しているため、キャリアアップを目指す経験者に向いている

管理部門に向いてる人に関わるよくあるQ&A

最後に、管理部門に向いている人に関するよくある質問に答えます。

疑問を解消し、自分のキャリアプランを見直しましょう。(クリックすると飛べます)

管理部門はずるいと思われることがあるのはなぜ?

管理部門が「ずるい」と思われる理由の一つは、成果が営業のように数字として表れるわけではないからです。

管理部門の多くの仕事は「問題が起きないこと」自体が成果であり、社内で評価の基準や貢献度がわかりづらいとされています。

参考に、管理部門の業務内容をみてみましょう。

経理・財務月次/年次決算と資金繰りを適正化し、資金ショートや支払遅延などの資金リスクを未然防止
人事・労務就業規則・勤怠・ハラスメント対応を整備し、労務紛争やSNS発信による風評リスクを回避
総務BCP(事業継続計画)・防災・感染症対策を整え、災害や事故時の事業影響を最小化
法務契約書レビューとコンプライアンス運用で、違約・損害賠償・法令違反のリスクを予防

日々の取り組みがうまく機能しているほど、何も起こらないため、成果として認識されにくいです。

営業部門のように売上や件数といった成果が数字で見えないからこそ、定時退社している時期だけを見て「管理部門は楽な仕事だ」という印象を持たれがちです。

しかし実際は、問題が起こらないように事前に計画を立てながら仕組みを整え、リスクを先回りして対策している結果に過ぎません。

現場を知らずに新卒から管理部門で働ける?

現場経験がない新卒でも、管理部門で十分働けます。

労働政策研究・研修機構の調査によると、「新卒で入社したときから人事部門に配属」された人は40.7%にのぼります。

新卒で管理部門に配属されると、会社全体の仕組みやルールを早く理解できるというメリットがあります。

一方で、現場の業務や社員のリアルな感覚に触れる機会が少ないと、仕事の全体像が把握できません。

「現場を知らないまま管理側にまわるのは不安」と思う人は、定期的に現場の従業員と話したり、社内のチャットに目を通したりして業務内容を少しずつ把握するようにしましょう。

また、新卒から管理部門で働きたい人は、面接時に「裏方として事業の成長を支えたい」と伝えつつ、入社後に何を学びたいかを明確に伝える必要があります。

仕事への理解が乏しいと何を学べばいいかが思い浮かばないため、まずは希望職種はどんな仕事か、どういった知識が必要かを知ることから始めましょう。