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人事職やめとけ言われるのはなぜ?経験者の声から向き不向き診断【インタビューあり】

人事職 やめとけ

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人事職はやめとけの声もありますが、組織や人の成長をサポートできるやりがいのある仕事です。

労務管理・戦略人事といった専門性の高い領域でスキルを磨けば、生涯にわたってキャリアを築くことは可能です

実際にHR総研の「人事の課題とキャリアに関する調査」から、人事職で働く人の意見を見ていきましょう。同調査では、人事職は大変な面もあるなか「採用業務」「人事企画業務」「教育・研修業務」など、仕事にやりがいを感じる方が多い様子がうかがえます。

この記事では、人事職がやめとけと言われる理由を始め、向き不向きを含めて解説します。

また、現役の人事担当者からのインタビューも掲載中です。未経験で人事職に転職したい方や、現役で続けるか迷う方は、今後の方向性を判断する上での参考にしてみてください。

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※この記事は、キャリア選択の参考情報の提供を目的としています。記事内で紹介しているWeb掲示板の意見や個人の体験談は、必ずしもすべての人事職に当てはまるものではありません。
※キャリアに関する最終的な判断は、公的機関やキャリアコンサルタント等の専門家にご相談の上、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

目次 非表示

  1. 人事職やめとけと言われる理由【板挟み・激務で報われにくいジレンマがある】
  2. 【体験談】人事職のリアルな本音を集めてみた
  3. 【60秒診断】人事職の向き・不向きをチェック
  4. 人事職の魅力は?【現役で活躍中の方にインタビューしてみた】
  5. 人事職の年収と将来性について
  6. 【未経験者向け】人事職への転職を成功させる具体的なステップ
  7. 【現役の人事職向け】辞める?続ける?不満を解消する3つのキャリアプラン
  8. キャリアに悩んだら転職エージェントに相談が近道
  9. 結論「人事はやめとけ」の声に振り回されなくてOK!納得できるキャリアを選ぼう
  10. 人事職やめとけに関わるQ&A

人事職やめとけと言われる理由【板挟み・激務で報われにくいジレンマがある】

人事職の厳しさを知りたいときは、経験者の意見が参考になります。

実際にガールズちゃんねる、Yahoo!知恵袋の投稿から約700件情報収集し、経験者や周りの意見をいくつかピックアップしました。

嫌われ役・相談窓口で板挟みになり、メンタルに負担がかかりやすい

・人事は、いろいろな部署から届く不満の窓口
・他の部署から嫌われる
・繊細な人はメンタルがきついかも…
などの声あり


参照1:ガールズちゃんねる
参照2:ガールズちゃんねる

人事職は、経営層と現場の板挟みになる場面もよくあります。経営者からの指示に従い、現場に会社のルールを伝える役割を担うからです。

また、従業員の人事評価や雇用を決める立場なので、経営状況によってリストラ候補を選ぶなど、シビアな判断を迫られる場面もあります。ほかにも、契約社員や定年を迎えた従業員を再雇用するかを伝える場面も出てくるでしょう。

従業員からは「現場のリアルを知らないのに」と不満をぶつけられる場面もあるはずです。経営層の味方と思われると、ときには従業員から嫌われる場面もあって心がすり減ります。

社内の知りたくない真実が耳に入り、守秘義務から精神的に孤立する

・何ヶ月も前から異動・退職の予定を把握したり、全員分のボーナスを知ってしまったり
・解雇などの秘密情報を守りながら過ごす
などの声あり


参照1:ガールズちゃんねる
参照2:ガールズちゃんねる

人事職は会社の闇、不公平さを目の当たりにする場面もあります。

人間関係の裏事情を始め、従業員全体の給与やボーナスを知るなど、知りたくないことまで耳に入りやすい立場だからです。

会社の機密情報、従業員の個人情報なども取り扱うため、守秘義務を守らないといけません。周りの親しい人にも、仕事の出来事を気軽に話せないので孤独を感じやすくなります。

法改正ありで業務範囲が広く、繁忙期の激務や責任がのしかかる

・給与や賞与、労務関係の仕事に加え、暑中見舞いや年賀状など忙しい
・頻繁な法改正に追いつくのが大変
などの声あり


参照1:Yahoo!知恵袋
参照2:Yahoo!知恵袋

人事職は、従業員が働きやすい環境を守るために、労務関連の法改正に関して最新の知見をアップデートし続ける必要があります。

社会保険労務士や税理士など、専門家と連携しつつ、状況に応じて書籍や信頼できる公式サイトで勉強していく姿勢も求められます。

会社によりますが、以下のように担当業務が幅広いのも特徴です。

  • 採用や研修準備
  • 入退社の手続き
  • 社会保険の手続き
  • 人材育成や教育
  • 従業員の評価
  • 労務管理
  • 戦略人事 など

人事職で採用関係を担当する場合、繁忙期は残業が続く場面も多いです。とくに、結婚や子育ての両立を考えている方だと、忙しい職場の場合、家族との時間が取りにくい状況にもつながります。

また、パーソル総合研究所「人事部大研究」では、人事職の人材不足を感じる企業は60.8%にのぼると報告されています。

部門全体が人手不足だと、一人当たりの業務負担が増え、経営に関わる戦略人事に使える時間が減るなど、全体の業務が圧迫される原因になります。

参考:2025年注目の人事・労務トピック10選【社労士が解説】

成果が給与・評価につながらず、キャリアの将来像が描けない場合がある

・利益を生まない仕事
・給与計算をやっているものの、不要なポジションになりそう
などの声あり


参照1:ガールズちゃんねる
参照2:ガールズちゃんねる

人事職の仕事は、直接利益を生みにくいと経営層に思われる場合があります。裏方から社内をサポートする役割で、業務内容によっては数字で成果が見えにくいからです。

人によっては「重い仕事なのに、評価されずに報われない」「AIの発展もあるし、今後のキャリアは大丈夫なのだろうか」など、モヤモヤや不安を感じます。

ただ、人事職が評価されにくいのは、個人の問題ではなく、多くの企業が評価制度の運用に課題を抱えている背景があげられます。HR総研の「人事の課題とキャリアに関するアンケート」でも「評価の定着、評価者スキルの向上」は、現状の課題で2番目にあがっていました。

なお、評価体制の改善が難しい場合は、評価制度が整った企業に転職する方法もあります。体制が整う企業で、人事職として働きたい方は、転職エージェント「MS-Japan」を使うのがおすすめです。管理部門の求人に強く、経営母体の安定感がある企業を探しやすくなっています。

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【体験談】人事職のリアルな本音を集めてみた

以下では、人事職のしんどいポイント、やりがいを感じる場面をまとめています。

とくに未経験から挑戦したい方は、入社後に「思っていた仕事と違った」とギャップを感じ、辞める状況を避けやすくなるはずです。

しんどいと感じる派の意見3選

 人事職 やめとけ
※ガールズちゃんねるより要約(詳細はPDFで確認できます)

会社によっては、給与計算、住民税や源泉徴収なども任されるため、ミスが許されない業務でプレッシャーを感じる方も少なくありません。

従業員をサポートする業務は幅広いものの、ミスをしないのが当然な内容も多いです。陰ながらの努力は当たり前と受け止められてしまい、つらく感じる場面もあります。

やりがいを感じる派の意見3選

 人事職 やめとけ
※ガールズちゃんねるより要約(詳細はPDFで確認できます)

人事職は、人と接することや裏方が苦にならない人から見ると、会社と人の成長をサポートできてやりがいを感じられるとの声がありました。

【60秒診断】人事職の向き・不向きをチェック

人事職に挑戦したい方や、現役で辞めるか迷う方に向けて、向き不向きのチェック項目をまとめています。

どのような振る舞いをすると、従業員から信用を失うのかを知る上での参考にもなります。

向いていない人の特徴【口が軽い&公平性に欠ける人】

  • 噂話が好きで、口が軽い人
  • 情に流されやすく、公平な判断が苦手な人
  • ルーティンワークが苦手で、地道な作業に耐えられない人

上記のうち1つでも当てはまる方は、人事職には不向きでしょう。裏付ける理由として、ガールズちゃんねるやYahoo!知恵袋の口コミが参考になります。

社内恋愛中の彼氏が人事職で、社内における守秘義務の話をされて、人間性を疑い別れにつながった例もありました。

関連事例では、地方の中小企業でコンプライアンス意識が低く、履歴書を回し読みされるケースもあげられます。従業員の個人情報を適切に取り扱えないと、人事が信用を失うだけでなく、優秀な人材の流出にもつながりかねません。

ほかにも、経験者からは「地道な作業が苦手な方にはつらい」といった声がありました。

※参照した口コミの詳細はPDFで確認できます

向いている人の特徴【臨機応変&コミュニケーション能力は必須】

  • 信頼できる金庫のように、口が堅く倫理観が高い人
  • 冷静に割り切れて、タフな精神力を持つ人
  • 経営者視点で、人と組織の成長に情熱を注いでサポートできる人

上記の3つに当てはまる方は、人事職に向いています

裏付けるデータとして、株式会社リクルートマネジメントソリューションズの「人事の専門知識・スキルに関する意識調査」が参考になるでしょう。調査によると、人事職に必要なスキルは「労働法規・労務知識」「コミュニケーション力」「人を見る目」の3つがあげられます。

まとめると責任感があり、臨機応変な対応ができる方に向いています。意外な意見では「他人ごとに受け止められるか」など、感情移入しすぎない冷静な姿勢も重要なようです。

経営や組織が機能するように、従業員の強みを活かせる形で動くのも人事の仕事です。

※参照した口コミの詳細はPDFで確認できます

人事職の魅力は?【現役で活躍中の方にインタビューしてみた】

今回は、現役の人事として働くAさんから、仕事の魅力についてお話をうかがいました。

■人事観について

Aさん:これまで複数の企業にて長年、採用・研修・制度設計・組織マネジメントなど、人事業務全般に携わってきました。

私にとって人事の仕事とは

【人の人生の一部に、責任と敬意をもって関わること】

【人と組織の両方が前に進む、その循環の一部になれること】です。

少しおこがましく聞こえるかもしれませんが、私は常にその覚悟を持って、その人自身の在り方、キャリア、そして人生の一部と、真摯に向き合っているつもりです。

■人事は、感情に向き合う戦略的な仕事

Aさん:組織は、戦略や仕組みだけでは動きません。「人」と「感情」をどう扱うか次第で、組織は強くも脆くもなります。

「人の感情に目を向けること」は、単なる優しさではなく、組織づくりにおける本質的かつ戦略的なマネジメントだと考えています。

私は日々の業務において、「論理 × 感情」をバランスよく扱うことを意識しています。

感情や空気感といった定性的なものを、ロジックで丁寧に整理し、戦略や制度設計に落とし込むこと、それは自分の強みであり、人事としての価値を発揮できる部分だと感じています。

■人の声に、誠実に向き合うこと

現場では、ポジティブな声だけでなく、不満や葛藤、時には弱さに触れることもあります。

そうした声を真正面から受け止め、本人と組織の双方にとって意味ある形へと丁寧に橋渡ししていくこと。その積み重ねが、やがて「働きやすさ」や「組織の成長」へとつながっていくと考えています。

■「プロとして関わる」というスタンス

ときには会社と個人の間で板挟みになることもありますし、感情を受け止めすぎてしんどくなる日もあります。

それでも、自分のちょっとした関わりがきっかけとなって、社員・メンバーが成長し、自分らしくいきいきと働けるようになる瞬間に立ち会えることは、何にも代えがたい喜びです(もちろん、それはご本人の努力あってこそですが)。

私は、親しみやすさや柔らかさを大切にしながらも、人事としての「プロフェッショナリズム」だけは手放さないようにしています。

相手にとっては身近に感じられる存在でありながら、自分自身は常に「責任ある立場」であることを忘れずに在りたいと思っています。

制度や仕組みがどれだけ変わろうと、人事の本質は「人の声を丁寧に受け止め、それを組織に活かすこと」だと思っています。「やめとけ」と言われることもある仕事ですが、私にとって人事は、「人」と「組織」の両方を支える、大切で戦略的な役割です。

人事職の年収と将来性について

人事職の現場で経験を積んでいけば、管理職や経営層に近い役割としてキャリアを積むことも可能です。

各調査データを踏まえながら、人事職の年収と将来性を見ていきましょう。

人事職の平均年収【厚生労働省の調査は513.5万円】

▼人事職の平均年収を調査

調査元平均年収男女別データ特徴・補足
日経転職版
(2022年)
746.1万円
(大卒以上)
男性:約865万円
女性:約585万円
・大卒の水準が高め
・男女差大きい
doda506万円男性:576万円
女性:444万円
・20〜50代のデータあり
・若手は300~400万円台
・中堅以降は600〜700万円台
コトラ541万〜746万円記載なし・中小〜大手、企業規模や業界差が大きい
コトラ
(大卒以上)
746.1万円記載なし・年収1,000万円~求人は約3%
・管理職・部長クラスのキャリア設計に有用

厚生労働省の「job tag」によると、人事事務の平均年収は513.5万円でした。同サイトで別の職種と比べると、商社営業は618.3万円、企画職は690.7万円で、人事事務とは約104.8~177.2万円の差があります。

ただ、ハイクラス転職サイトの「ビズリーチ」で人事職を見ると、年収800万円以上の求人が多数掲載されていました。現場で経験を積みながら管理職やHRBP、外資系など、戦略人事・経営寄りの役割で働ければ、キャリアアップで高年収を狙えるでしょう。

なお、ビズリーチで良い求人を見逃さないためには、スカウトが来たらなるべく早く返信したり、登録後に定期的にログインしたりするのがコツです。ハイクラス転職のチャンスを増やしたい人は、ビズリーチをうまく活用しましょう。

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人事職の将来性【採用~人材開発~労務管理のキャリアを築くのが鍵】

 人事職 やめとけ
エッジコネクション編集部独自作成

人事職は、最終的に経営層に近い立場で働き、キャリアアップするのが生き残る鍵です。実際に「RMSmessage27号調査報告」によると、経験者からは「人事には専門知識・スキルが必要」と感じる方は全体の約9割で、スキルを磨き続ける必要性を感じています。

まずは現場の細かい業務からスタートして、経験値を積み上げましょう。のちに経営戦略に関わる人材を目指すと、ゼネラリストの面だけではない、キャリアの可能性が広がります。

注意点としては、キャリアアップに欠かせない労務管理・評価の業務は「つまらない」「やりがいを感じない」方も一定数いる事実は押さえておきましょう

HR総研の「人事の課題とキャリアに関する調査」でも、人事職がやりがいを感じる業務で「評価関連」と「労務管理」は、全体の約30%以下で低い数字でした。

評価は従業員から不満の矛先を向けられがちなのが理由にありそうです。また、給与計算や勤怠管理など、労務管理は当たり前の事務作業で、人によってはやりがいを感じづらい背景があると考えられます。

ある程度は下積み期間と受け止めて、管理側の経験を積んだあとに、HRBP(人事ビジネスパートナー)として、戦略人事に舵を切る方法もあるでしょう。

万が一、入社後に思い描いていた仕事とのギャップが激しいときは、経験値を積んでから、能力を活かせる職場に転職するのが手です。

転職を強力にバックアップしてもらえるMS-Japanは、経験者が自分のスキルを直接活かせる管理部門を目指すのにおすすめです。

併用するエージェントとして、人事関係に加えてより幅広い職種から、優良案件を探しやすいリクルートエージェントを上手く活用できると、マッチする職場を探しやすくなります。

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【未経験者向け】人事職への転職を成功させる具体的なステップ

これから人事職を目指したい方向けに、経験を棚おろしするときのポイントや求人票の見方を解説します。

人事職の転職を成功させるためにも参考にしてみてください。

未経験から人事職に挑戦は可能!武器になる経験と面接での伝え方

未経験から中途採用だと、人事職はどうしても求人数が限られる傾向にあります。理由としては、新卒採用、もしくは社内でジョブローテーションをさせて、人事職の人員を補填する企業も多いからです。

ただし、必ずしも中途採用から入社できないわけではありません。未経験からどのような経験が武器になるかは、トライベック株式会社の「知っているようで知らない人事の仕事」の調査が参考になります。

調査項目の「これから人事部門で働こうと考えている方や他社の人事の方へ、何かアドバイスはありますか?」では、人事経験者から、以下のポイントを押さえるのが良いと掲載されています。

  • コミュニケーション能力の経験値を高める(従業員との交流・傾聴)
  • 労務知識などを学び続ける姿勢を大切にする
  • 相手に先入観をもたず、思いやる言動を意識する

今までの経験から、求められるスキルに関わるエピソードを洗い出しましょう。以下の内容を参考に、面接時のアピール材料につなげてみてください。

▼過去の経験からアピールする例

  • 管理職を目指す上で、同僚や部下の話を傾聴する姿勢を徹底していた
  • 労務に関して、厚生労働省などから情報収集している
  • 心理学に興味があり、書籍を20冊ほど読んで心の勉強をしている

▼こんな経験もアピール可能

  • 採用活動に近い経験:アルバイト面接、ゼミの新入生募集、イベント運営の人員調整・研修
  • 教育に近い経験:新人教育、マニュアル作成、勉強会の企画
  • 労務に近い経験:勤怠管理、シフト作成、就業規則を守るための工夫

求人票のどこを見る?「未経験歓迎」で働きやすい会社の探し方

未経験から人事職に挑戦したい方は、求人票で以下のような記載があるかチェックしましょう。

ポイントチェック項目
未経験の育成「研修あり」「マニュアル完備」「第二新卒歓迎」などの記載
成長の仕組み「スキルアップ」「キャリアパス」「資格取得支援」「外部セミナー」などの記載
業務範囲採用のみ、または労務・教育まで経験できるかの記載
働きやすさ「残業少なめ」「ワークライフバランス」「リモート可」「先輩社員サポート」などの記載

裏の情報を探りたいときは、GoogleMapやOpenWork(オープンワーク)などを使い、会社名で検索をかけましょう。従業員や顧客から、リアルな評判を知る機会につながります。

ただ、未経験歓迎と書かれていても、実際は雑務ばかりを押し付けられて経験を積めない会社もあります。転職の失敗を避けるためにも、管理部門の求人に精通した転職エージェント「MS-Japan」などから、企業の内部事情を収集すると、選択に有利な情報が得られるでしょう。

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人事職のリアルを知れるXアカウント2選

あわせて人事職のリアルを知りたい方は、Xアカウントの「@keru_career(けるさん)」「@nyansukestudy(にゃんすけ)」さんの投稿も参考になります

お二人とも人事歴10年以上のベテランで、採用や評価制度、労務対応など、人事の裏側を実体験ベースで発信されています。労働者と人事担当者、両方の視点からの話が多く、人事の考え方や判断軸を知るきっかけになります。

現在は別の職種で働く方にとっても、社内での立ち振る舞い方、キャリアを前向きに築く上でのヒントなど、学べるポイントが多くおすすめです。

【現役の人事職向け】辞める?続ける?不満を解消する3つのキャリアプラン

現役向けに、今後のキャリアプランを整理するための情報をまとめています。

それぞれの立場別に、以下で不満を解消する方法を見ていきましょう。

今の職場を続けたい【評価されやすいように工夫する】

人事職は日々の雑務が多く、営業のように売上で数字の成果を示せるわけではありません。だからこそ、自身の取り組みを小さな工夫で見える化するのが大切です。

▼成果を見えるように工夫する例

  • 採用人数や定着率の推移をデータにする
  • 研修後アンケートの満足度改善率をデータにする
  • 面接日程の調整スピードを数字に出す

上記の内容について、社内の週報や簡単な資料にまとめて、上司・経営層へ共有するだけでも「人事の仕事が会社に貢献している」と伝わりやすくなります

あくまで一例になりますが、企業レベルの先進事例も参考までに見ていきましょう。以下は、人事の貢献度を見える形で仕組み化している事例です。

企業名施策内容期待されること
メルカリグレード軸評価成果と行動を分けて評価する仕組み
サイバーエージェントGEPPO(独自ツールを活用)従業員のコンディション、パフォーマンスを見える化し、公平で納得感のある評価を目指す
コクヨ360度フィードバック自分に関連のあるメンバーを評価者として指名し、多角的に評価をしてもらう

これらの企業では、経営層と人事が定期的に対話する場を持って「人事の仕事が会社の成長に直結している」ことを可視化するようにしています

大きく変えるのは難しくても、まずは自身の仕事を数字や事例で共有するなど、小さな一歩から行動してみるのも重要です。

転職して人事職を続けたい【環境を変えて働きやすい会社を見つける】

人事職は、従業員の採用や育成、評価など、会社の今後を左右する重要な役割を担います。

中小企業では、総務と人事、経理をまとめて担う場合もあり、別の企業に転職するときは「即戦力」として評価されやすくなります。実際に、経験者からは「人事労務を極められると、何歳になっても転職に困らないはず」といった声があるのも事実です。

ほかにも、以下の事例を参考にすれば、働きやすい会社を選ぶ上でのヒントになります。

▼先進企業の取り組み事例

企業名施策内容詳細
SCSKスマートワーク・チャレンジ20残業削減+長期休暇を推進する取り組み
ZOZO家族時短制度育児や介護はもちろん、ペットや同居人など、家族のサポートに1日最大2時間の時短利用が可能
サイバーエージェントキッズ在宅制度子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護が必要なときに在宅勤務ができる

働きやすい会社では、従業員が柔軟に動ける環境を整えている特徴があります。

  • リモート勤務やフレックス制度がある
  • 有休や育休が実際に取得されている
  • 人事部門への投資、改善施策がある(評価・研修制度)
  • 家族や生活を支援する制度がある(時短勤務・在宅制度)

転職先を選ぶときは、給与や役職だけでなく「人事として長く働ける環境か」も意識して選びましょう。なお、経営母体が安定している企業は、人事職も働きやすい環境が整っている傾向にあります。

転職活動を進めるときは、管理部門の求人に強い転職エージェント「MS-Japan」を使うのがおすすめです。上場企業の人事求人が掲載されている場合もあるので、まずは求人をチェックしてみてください。

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人事職を辞めたい【経験を活かして新しいキャリアに挑戦する】

今の職場が嫌でも「人事の仕事自体は嫌いではない」と感じる方は、別の職種でキャリアアップの道もあります。

  • 経営企画・IR:人事経験を活かしたキャリアチェンジ
  • HRBP:経営と人事をつなぐ役割
  • 戦略的人事:人事テックで業務効率化して戦略に注力

上記の職種なら、人事職で身につけたコミュニケーション能力、制度運用の知見を活かせます。転職の実現に向けては、支援制度やリスキリング研修を利用するのもおすすめです。

また、厚生労働省の「AI・メタバースの HR 領域最前線調査」によると、AIなどで業務を行う会社も増えつつあります。

今後は従来の業務はAIによって効率化した分、戦略人事に力を入れていく企業も増えると予想されるため、経営層の近くで会社を支える人事関係の人材は重宝されるでしょう

なお、転職活動はプロに相談しながら進めるのがおすすめです。管理部門の求人に強い「MS-Japan」を活用しつつ、大手総合型で職種の選択肢が広がる「リクルートエージェント」を併用すれば、より幅広いチャンスをつかめるでしょう。

また、Huproは、20代でキャリアの土台を築きたい若手層から、30代で専門性を活かして飛躍したい中堅層までおすすめ。年収600万円〜1,000万円以上を目指せるほどのハイクラス求人の多さも魅力です。

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キャリアに悩んだら転職エージェントに相談が近道

人事職の転職活動や今後のキャリアに悩むときは、プロの転職エージェントに相談するのをおすすめします。

転職エージェントでは、求人の紹介を始め、履歴書添削や模擬面接など、内定までをサポートしてくれます。自力では出会えなかった企業を探せる場合もあるでしょう。

株式会社MS-Japanの「転職活動で使用するサービスに関する実態調査」によると、転職活動を経験した管理部門・士業の方で、621名のうち約6割が「転職エージェント経由で応募」をしています。

企業に自力で応募や、スカウトの方法以外にも、転職エージェントを使う方も一定数いる様子がうかがえます。

とくに人事職で転職したい方は、管理部門の求人に強い、転職エージェント「MS-Japan」がおすすめです。2026年3月現在では、人事・総務の求人は2,106件ほどあります。

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ただ、MS-Japanはどうしても、経験者向けの求人が多い傾向があります。未経験者や経験が浅い人は、なかなか要件を満たす求人を見つけにくいかもしれません。

未経験から挑戦したいなら、大手総合型の「doda」や「リクルートエージェント」を併用して、選択肢を広げるのが、理想の求人を見つけるコツです。

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結論「人事はやめとけ」の声に振り回されなくてOK!納得できるキャリアを選ぼう

人事職は、経営層と従業員の板挟みになる場面が多く、守秘義務もあって孤独に感じる人も多い職種です。

ただ「裏方が楽しい」「人から感謝されるとうれしい」など、人事職のやりがいを感じる方もおられました。

大変な側面があるものの、未経験から自身が「本気で人事職をやりたい」と思うなら、やめとけの声は参考程度にしつつ、納得できるキャリアを積むのが一番の正解です

まずは管理部門の転職に強い「MS-Japan」を活用し、自分に合う職場を探しつつ、優良企業への転職成功に向けたサポートも受けてみてください。

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人事職やめとけに関わるQ&A

人事部は「楽すぎ」「無能の集まり」と陰で言われるのはなぜ?
結論として、人事部は楽すぎるわけではなく、無能の集まりでもありません
ただ、一部会社の経営層や上司によっては、顔採用や出世できない人がいく部署など、マイナス面が目立つ場所になっているケースもあります。
ガールズちゃんねるなどで経験者の意見を見ると「間接部門で裏方の業務だから」といった声もありました。営業部門などから見ると「売上をあげていないのに」と、冷たい目で見てくる人も一部いるのも理由にあげられるでしょう。
人事職はなぜ人気があるの?
会社によりますが、人事職は管理部門の花形に見られる場合もあります。
会社が長く経営を続ける上では、優秀な人材の確保や育成など、人の管理に関わる専門領域を担える存在は必須です。
裏方から会社や人をサポートできる立場かつ、専門性を身につけてキャリアを築いていける面でも人気があります。