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公認会計士の通信講座おすすめ7選比較!費用が安いのは?口コミや特徴など徹底解説

公認会計士 通信講座 おすすめ

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結論、公認会計士のおすすめ通信講座は「CPA会計学院です。

2024年の公認会計士試験では、全体の合格者1,603名のうち、973名はCPA会計学院の受講者でした。2人に1人以上が受かっており、受講者の合格率が高いのがわかります。

CPA会計学院では、就職支援担当者が校舎に常駐しており、在学中を含めてキャリア相談OKです。試験勉強から合格後まで、総合的にサポートしてほしい人にピッタリです。

また、これから勉強を始める人のなかには、通信と通学どちらが良いのか迷われる人もおられるでしょう。忙しい社会人、校舎に通えない人は通信がおすすめです。対面サポートがほしい人は、通学を選ぶと良いでしょう。

ほかにも、公認会計士のおすすめ通信講座7選を解説します。通信と通学に関わる疑問もまとめているので、勉強方法に悩まれているときの判断材料にしてみてください。

▼「通信講座のサービス名」リンクをクリックで、詳しい説明に飛びます

サービス名おすすめな点費用
※短答・論文合格
(1年or2年コース)
合格率・実績校舎数
※質問OK
就職支援詳細
ページ
公式サイト
合格実績が豊富で就職支援◎650,000~750,000円
※1年コース
973名
(令和6年)
5校舎(東京・大阪)

※ラウンジは10カ所
詳細公式サイト
校舎数が豊富で地方の生徒も便利780,000円
247名
(2024年)
47校舎

※自習室あり
詳細公式サイト

本番前の追い込み対策講座が高評価790,000円335名(2024年)
※論文式試験
33校舎

※説明会、就職相談ほか
詳細公式サイト
短答式と論文式で別々のコース設計
※一括コースもあり
398,000円非公開一部提携校あり

※説明会(不定期)
詳細公式サイト
複数回の受験OK!
保証期間付きのセーフティコースあり
540,000円非公開なしなし詳細公式サイト
科目単位で分割購入可能272,000円非公開なしなし詳細公式サイト
コスパ抜群の講座124,800円~
※2025年2月新設
なしなし詳細公式サイト
※2025年6月時点
この記事を書いた人
大村 康雄

管理部門に特化したメディア「エッジコネクションHR転職通信」を運営する株式会社エッジコネクションの代表、大村康雄です。管理部門に特化し、専門職の皆様のキャリアに役立つ、信頼性の高い情報を発信しています。転職ノウハウに留まらず、皆様がキャリアの主導権を握るために必要な市場動向や専門スキルの活かし方まで、深く掘り下げて発信しています。このメディアが、あなたのキャリアの可能性を広げる「羅針盤」となることを願っています。

目次 非表示

  1. 公認会計士の通信講座おすすめ7選比較!安いや社会人向けなど詳しく紹介
  2. 【目的別に使える】公認会計士の通信講座を表付きでおすすめを紹介!
  3. 【失敗しない】公認会計士の通信講座の選び方
  4. 公認会計士は通信講座と通学どっちが良い?ありがちな悩みを整理してみた
  5. 公認会計士の通信講座を使いこなすコツ
  6. まとめ|公認会計士の通信講座は実績豊富なCPA会計学院がおすすめ
  7. 公認会計士の通信講座でよくある質問

公認会計士の通信講座おすすめ7選比較!安いや社会人向けなど詳しく紹介

公認会計士のおすすめ通信講座はCPA会計学院
エッジコネクション編集部独自作成

初めて公認会計士の勉強を始めたい人、経験者にもおすすめの通信講座7選を解説します。大手からコスパ抜群の講座を含めて、以下の基準で選んでいます。

  • 短答式・論文式の両方に対応
  • 質問サポートあり
  • 初学者・経験者の両方に対応
  • 映像講義付き

価格帯やサポート体制の充実度など、優先したいポイントを整理しながら、自分に合う通信講座を選んでみてください。

CPA会計学院は合格者&BIG4の就職実績が豊富なおすすめ通信講座

CPA会計学院の公認会計士の通信講座
出典:CPA会計学院
おすすめポイント
・希望すれば通信生も、東京や大阪の校舎で通学を併用OK
・通信制も校舎の自習室、ラウンジを利用可
・疑問や悩みに答えてくれるオープン面談を実施

CPA会計学院」は、公認会計士の資格に特化したスクールです。個別カリキュラムの設計、就職支援担当者の校舎常駐など、合格前から後までを含めてサポートを受けられます。

2024年の公認会計士試験では、全体の合格者1,603名のうち973名は、CPA会計学院の受講者でした。2人に1人以上が受かっており、合格率が高いのがわかります。

2024年の公認会計士試験ではCPA会計学院から2人に1人以上が合格
出典:CPA会計学院

通信講座では「通わない通学講座」をテーマにしており、以下のようなサービスが充実しています。

  • 教材は論点ごとに頻出問題をABCのランクに分類
  • 配信講義は黒板、テキスト解説用の手元カメラあり
  • バーチャル校でアバターやカメラオンで受験生の仲間と一緒に勉強できる
  • 科目別に講師を選択できる
  • 通信生用の交流会で仲間づくりができる

CPA会計学院では、個別カリキュラムを組んでくれるなど、受験生を挫折させない仕組みが整っているのもポイントです。実際に利用者からは、以下のような声が見受けられました。

CPA生なのでCPAについてのみ回答します
テキストには、ほぼ全ての論点にA,B,C(希にD)の重要度が示されていますA論点は3回に1回 B論点は5回に1回 C論点は10回に1回ほど出題されると言われています。事前にこうやって重要度が示されていると絞って勉強できるので非常にやりやすいです。
引用:Yahoo!知恵袋
CPA会計学院の通信コースで勉強を開始しました。
私が在籍していたCPA会計学院では、複数の講師が同一科目の講義を担当していたので、講師を変えて特定の論点の講義を部分的に視聴することもありました。
私が在籍していたCPA会計学院では受講相談や個別セミナーで個別に講師に答案をフィードバックしてもらえる機会がありました。通信コースということもあり、対面で相談に行く機会はなかったのですが、セミナーなどで自分の答案をチャットに書き込み、講師からフィードバックを受けました。問題の解釈方法や基準の参照手順など、詳細なフィードバックを受けました。それによって、少しづつ答案の質が向上していく感覚がありました。
引用:note
当時の学習環境としては、社会人としてフルタイムで働きながらの学習、そして、地方暮らしのため大手予備校も近隣にないという状況でした。
レギュラー講義、圧縮講義、短答/論文対策講義等、自分の学習進捗度や各科目の理解度に合わせた講義が選べる点、同一の講義の中でも更に複数の講師が各々のスタイルで講義を展開しており、その中で自分に合った講師の講義を選択できる点、自由度の高い受講が可能でありながらも年々合格実績を増加させており、全体としてのカリキュラムの質も担保されていると感じた点に魅力を感じ、社会人の通信生でも学習を継続できそうだと感じ、CPAを選択しました。
引用:CPA会計学院の公式サイト

ちなみにCPA会計学院では、1年無料延長制度を実施しています。通信講座は初学者の本科コースのみ対象ですが、講座期間中に合格できるか不安な人は安心材料になるでしょう。

あわせて講座をお得に受講したい人は、以下のような割引制度、無料体験をチェックしてみてください。

割引制度無料体験
大学生協組合員割引(5%OFF)入門講義6回分(テキスト・問題集付き)
立命館大学生専用割引(25%OFF)無料の体験講義(東京の日吉校のみ)
※2025年6月時点の情報(最新情報は各サイトをご確認ください)

初学者は説明会、個別相談を利用して不安な点を解消しましょう。加えて資料請求で講座の良し悪しをお試しください。

\資料請求で無料の体験講義・教材がもらえる!/

>>CPA会計学院の公式サイトを見る<<

料金・コース(税込)・2年スタンダードコース(短答2回対応):750,000円
・上級総合Wチャンスコース:530,000円
分割払い2回分割あり※コースによっては不可
講義スタイルオンデマンド動画配信、通学併用可能
メイン教材紙のテキスト、Web教材
サポート体制(質問)・電話、メール、校舎で質問可
・CPAバーチャル校で質問可
合格実績・合格率973名(令和6年の人数)
60.7%(CPAの合格者占有率)
学習期間の目安約1年半〜2年で論文式合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースあり
資料請求・体験あり
返金保証・解約制度あり
キャリア支援サービスあり
公式サイトhttps://cpa-net.jp/
【CPA会計学院の基本情報】

資格の大原は全国47校舎あり!老舗で地方住みの受験者にやさしい公認会計士向けの通信講座

資格の大原の公認会計士の通信講座
出典:資格の大原
おすすめポイント
・通信生も自習室を無料で利用できて勉強に集中しやすい
・ライブ講義ありで通学のようにリアルタイムで勉強できる
・監査法人の個別相談会、税理士法人の就職面談会などの就職サポートが充実

資格の大原」は校舎数が47校あり、地方に住む生徒も通いやすいのが特徴です。通信生も校舎で質問できて、対面でわからないところを解消しながら勉強を進められます。

通信講座では、本試験前の答案練習や模擬試験による採点を始め、講師による添削指導を実施。カリキュラムは講義+答練の王道構成で、試験形式に慣れるための対策を丁寧に進められるのが魅力です。

実際に資格の大原では、2006~2024年の間で9,813人の合格者を出した実績があります。

資格の大原は2006~2024年の間で9,813人の合格者を出した実績あり
出典:資格の大原

また、論文対策初学者合格コースのみDVD通信講座もあり、Web通信講座との違いは以下のとおりです。

Web通信DVD通信
講義の提供方法インターネットで動画配信(オンデマンド)DVDで講義動画を提供
教材内容紙のテキスト+Web教材紙のテキスト+DVD
再生の自由度倍速再生・一時停止・巻き戻し可速度変更・スキップなし(プレーヤー依存)
向いている人スマホ・PC学習に慣れている人向けネット環境がないDVDで集中したい人向け
価格例(税込)330,000円350,000円

資格の大原の強みとして「Web通信からDVD講座に変更したい」など、学習スタイルを途中で変更できる点があげられます。実際の利用者からは、以下のような声が見受けられました。

自分は通信でやってました。大体講義は一回見たら、再度見ることは無かったので視聴期限は特に気にならなかったです。他の方も書かれていますが、再生スピードを上げられる所がよかったです。いつも1.5倍で聞いていました。これで講義の時間を減らし、復習に当てる時間がとれるからです。あとはお金がなかったので、数万の差は自分にとって大きかったです。
引用:Yahoo!知恵袋
大原は自習室を使う際に予約しなければいけないので、ご注意を。
個人的に大原の強みは、会計士試験のことをよく知っている講師に「常時」質問ができるという点です。
引用:note
総講義数は大原のほうが1,5倍位違います。
ただ、合格者数はどちらも同じくらいです。
私はDVDで見ていますが、会計士の講師の方からはいかに講義の受けている時間を短くして復習に当てるかが大事と言っていたので、講義数が多い=手厚いフォローがあるとは限らないと思います。
とりあえず実際に行ってみて雰囲気などで決めるのがいいかと思います。
引用:Yahoo!知恵袋

あわせて講座をお得に受講したい人は、以下のような割引制度をチェックしてみてください。

割引制度詳細
短答免除者割引(20%オフ)2022年12月~2024年5月に実施された「短答式試験」の合格者。または「司法試験合格者」等で短答式試験を免除された人
大原受講生割引(3%OFF)過去に、大原の一般価格20,000円以上の講座を受講した人で、割引対象コースの新しい講座を申し込む際に受講料が3%割引になる
修了考査大原会計士受講生割引(20%オフ)過去に、大原の公認会計士講座で一般価格120,000円以上を受講済みで、対象の修了考査対策パックの受講料が20%割引になる
※2025年6月時点の情報(最新情報は公式サイトをご確認ください)

資格の大原では、各地の校舎で説明会とセミナー、無料の体験授業を実施しています。人気の講師とマンツーマンで相談できる機会を作れるのが魅力です。ほかの講座と比較するためにも、ぜひ雰囲気を体感してみてください。

\無料セミナー参加で入学金6,000円免除券を配布!/

>>資格の大原の公式サイトを見る<<

料金(税込)・2年初学者合格コース Web通信∟一般価格:780,000円~
・1年初学者合格コース Web通信∟一般価格:680,000円~
※DVD通信もあり
分割払いあり
講義スタイルオンデマンド配信
メイン教材紙のテキスト、Web教材
サポート体制(質問)メール、電話、個別相談
合格実績・合格率9,813名
※2006~2024年大原生合格者の合格実績累計
(新試験制度制定後)
学習期間の目安約1年半〜2年で短答・論文合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースあり
資料請求・体験あり
返金保証・解約制度一部あり
キャリア支援サービスあり
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/
【資格の大原の基本情報】

資格の学校TACは公認会計士の答練・模試で試験慣れしたい人に好評の通信講座

資格の学校TACの公認会計士の通信講座
出典:資格の学校TAC
おすすめポイント
・通信生も校舎で質問OK
・自校出身の講師が多く、TACの教材やカリキュラムを熟知
・受講者向けのセミナーで勉強時に気をつけたいポイントを知れる

資格の学校TAC」は、論文式試験で高得点を取るためのアクセス答練講座などが高く評価されています。

2024年の第2回論文式模試結果では、D判定以上の合格率71.7%を誇ります。2024年論文式試験においても、TAC本科生の合格者数は335人で豊富な合格実績があるのもポイントです。

資格の学校TACの合格者の累計実績
出典:資格の学校TAC

また、通信生も校舎の自習室を予約不要で使えます。講師は全員公認会計士の合格者で、学習でわからない疑問点を含めてしっかりサポートしてくれます。実際に利用者からは「教材が魅力的だった」「内容が良かった」と満足している声が見受けられました。

TACの通信教育を受講しましたが、内容は良かったですよ。
引用:Yahoo!知恵袋
TACの教材が魅力的だったからです。以前、別のスクールを受講していましたが、計算力をつけようと思いTACのアクセス答練を利用してみました。1回目の論文式試験は不合格だったものの、租税法を科目合格することができたのはアクセス答練のおかげだと感じたため、TACの教材を信じて移籍しました。そして、2回目の論文式試験で無事合格することができました。
引用:資格の学校TAC公式サイト
通信生だったので、講義はすべてWEBで視聴しました。再生速度を変更でき、効率的に学べましたし、一時停止や巻き戻しすることでゆっくり理解したい点には時間をかけることができました。全科目2名の講師の方の講義を視聴できたので、相性の良い講師の方を選ぶことができて便利でした。
引用:資格の学校TACの公式サイト

本番に向けた追い込み対策に役立つ「直前答練パック」や「全国公開模試(短答・論文)」など、オプション講座も充実しています。

本講座をお得に受講したい人は、少しでも費用を抑えるために、以下のような割引・お祝い金の制度をチェックしておきましょう。

割引・お祝い金の制度詳細
季節キャンペーン割引例年春、夏、秋頃に実施
科目免除割引短答式試験や論文式試験で一部科目免除の人は、カリキュラム不要部分の受講料が割引
再受講割引/短答免除だれでも割引過去にTAC公認会計士講座の本科生コースを受講した人、もしくは短答免除の権利がある人は割引
全国公開模試 成績上位者割引該当の試験における成績上位者に、順位に応じて割引
上位合格祝賀金該当年の論文式試験で成績上位合格者は、順位に応じて合格祝賀金を進呈
※2025年6月時点の情報(最新情報は公式サイトをご確認ください)

資格の学校TACでは、無料の資料請求から各コースの詳細を確認できます。体験入学で講義の質も確かめられるので、あわせてチェックしてみてください。

\無料セミナー・講座の参加で、入会金10,000円免除券付き!/

>>資格の学校TACの公式サイトを見る<<

料金(税込)・2年L本科生(短答2回対応)∟790,000円
・短期集中本科生(短答2回対応)
※約1年2カ月∟630,000円
分割払いあり
講義スタイルオンデマンド配信、オンラインライブ、音声DL講義(MP3形式)
メイン教材紙のテキスト、Web教材
サポート体制(質問)校舎で直接質問OK、メール、LINE、Zoomほか
合格実績・合格率10,397名※新試験制度制定後、2006~2024年公認会計士論文試験
71.7%※2024年公認会計士論文試験
学習期間の目安約1年半〜2年で短答・論文合格を目指す※受験経験者向けは、約1年以内での合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースあり
資料請求・体験あり
返金保証・解約制度あり
キャリア支援サービスあり
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/
【資格の学校TACの基本情報】

LEC東京リーガルマインドは短答式コース合格者は論文式コース5万台!部分補強しやすい公認会計士向け通信講座

LEC東京リーガルマインドの公認会計士の通信講座
出典:LEC東京リーガルマインド
おすすめポイント
・他校と比べて初学者は、受講料が約55万円(短答+論文)と費用を抑えられる
・電話、Zoomでなどで講師と直接相談できる
・模試は本校と提携校の28箇所で実施

LEC東京リーガルマインド」は、短答式と論文式が別々のコースで設計されており、初学者も通信講座を試しやすい仕様です。

合格率などの実績は、2025年6月現在のところ非公開でした。ただ、公式サイトからは過去の答練、模試における論点の的中実績が記載されており、合格につながる対策を徹底しているのがわかります。

利用者からは「経済的な価格」「講義から答練まで充実」と良い評判が見かけられました。

学習は全てLECの講座で通信で行っていました。
僕はLECに短答式試験から論文式試験までとおして通っていました。
LECでは短答コース28万円(プラスで早割あり)、論文コース5万円と非常に経済的な価格で学べるのが大きかったです。結局、短答論文+一問一答などの書籍を含めて33万円程度でした。
LECで大変だった点を挙げるとすれば、ともに会計士を受験する人との交流が全くなかったことです。これは他校が自習室などを提供したり、対面をメインで活動している中、一人で勉強する必要があるという点がかなり辛かったです。
引用:note
受講料が安いからといって内容が劣っていることもなく、講義から答練まで充実していました。私が受けた年の論文式試験には実際に模試で出た範囲がそのまま出たかたちとなり、非常に助かったと記憶しています。
引用:LEC東京リーガルマインドの公式サイト
LECでは多くの教材が配布されます。私の場合は通信講座だったため、講師の配信授業を見ながらテキストに書き込みや色分けを行い、それをもとに自主勉強を進めました。テキスト自体でも論点ごとにレベル分けがなされているのですが、やはり年度によってトレンド論点などもあるようなので、授業を受けながら自分が今後進めるべき論点を見つける作業ができる点はとても利用しやすいと感じました。
引用:LEC東京リーガルマインドの公式サイト

さらに価格を抑えて利用するなら、以下の割引・お祝い金の制度をチェックしましょう。

割引・お祝い金の制度詳細
退職者・離職者応援割引(20%オフ)退職または離職後1年以内の人
資格別クーポン(最大30%オフ)公認会計士の対象コースが該当
合格お祝い金5万円進呈コース受講生のうち、一定の要件を満たした人
※2025年6月時点の情報(最新情報は公式サイトをご確認ください)

LEC東京リーガルマインドでは、Webから入門講座の一部をおためし受講できます。オンライン学習の無料デモ体験もできるので、気になる人はぜひ教材の使用感をお試しください。

\おためしWeb受講で5,000円割引クーポンを配布!/

>>LEC東京リーガルマインドの公式サイトを見る<<

料金(税込)・短答合格コース 通信Web ※約1年∟298,000円
・論文式 ※受講形態問わない∟50,000円
分割払いあり
講義スタイルオンデマンド配信、音声DL講義(MP3形式)
※一部ライブ配信あり
メイン教材紙のテキスト、PDFデータのDL可
サポート体制(質問)メール、オンライン質問、電話、対面相談
合格実績・合格率合格率などは非公開
受講者数は3,738名※2017年度~2024年度、公認会計士 初級コース
学習期間の目安約1年半〜2年で短答・論文合格を目指す※受験経験者向けは、約1年以内での合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースあり
資料請求・体験あり
返金保証・解約制度あり
キャリア支援サービスあり
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/
【LEC東京リーガルマインドの基本情報】

クレアールは公認会計士を目指す人にとって教材がシンプル×低価格の通信講座

クレアールの公認会計士の通信講座
出典:クレアール
おすすめポイント
・2年スタンダード合格コースは54万円、大手よりも価格は抑えめ
・合格に必要な範囲に絞った対策で負担を軽減
・クレアール合格者のうち社会人は約54.2%で働きながら資格取得を目指せる

クレアール」の通信講座は、1コマ約30分の講義動画を中心に、忙しい社会人も勉強を進められる設計です。

セーフティコースでは、複数回の受験ができる保証期間が設けられています。社会人向けの講座では3~5年を目安に公認会計士の試験に挑戦できて、時間にゆとりをもって取り組みたい人にもおすすめです。

2025年6月現在、クレアールの合格率や合格者の人数は非公開です。ただ、公式サイトでは、働きながら一発合格した受講者の声も見かけられました。

利用者からは「講座が安い」のが決め手になった声が見かけられました。一方、良くない評判としては「質問への返信対応が遅い」「ほかの予備校と併用が良さそう」との声もありました。

クレアール生の人は神講義である直前講義を見ればOKです。監基報のよく使う条文やどこに何が書いてあるかを講師の人がまとめてくれています。
結局監査論は独学ではちょっときついと感じたので他予備校の単科を取るのが良いかもしれません
引用:note
短答期はクレアールメインで乗り切りました。ちなみに会計士講座で最初にクレアールを選んだ理由は圧倒的な安さです。他の要素は全く考慮していません。
最初はクレアールの教材で進めようと思ったので、講義も一通り見ました。講義はほぼテキストの読み上げだけだったので全然意味なかった。衝撃だったのは内容の理解ではなく、解き方を丸暗記させようとしていたところ。解き方も良いけど、まず内容でしょと思った。
テキストも見づらかったので、CPAのテキストと問題集をメルカリで調達しました。
引用:note
要約するとクレアールはメール返信などの対応は遅いし教材送付の遅延は多いが、個別対応の幅はかなり広いと言える。クレアールの運営の特性を理解した上で学習スケジュールを立て、良いところはどんどん活用していって頂きたい。
引用:note

公認会計士の通信講座について、価格以外を重視して選びたいときは、クレアール以外の講座を検討するのが良いでしょう。

受講を迷われている人は、公式サイトの講義サンプルから講座の質をご確認ください。さらに本講座をお得に受講したい人は、以下のような割引・お祝い金の制度を活用しましょう。

割引・お祝い金などの制度詳細
期間限定の対象コース割引対象コースが通常価格から割引
対象コースの合格祝い金進呈
&未受講分返金制度
最終目標年度よりも前の試験に合格で、未受講分の受講料は全額返金
受験料クレアール負担
※コースによる
日商簿記検定の各級1回までに加えて、最終目標年度までの公認会計士試験の受験料を負担
働く女性応援キャンペーン資料請求された人全員に、最大50,000円オフの受講割引券を配布
※2025年6月時点の情報(最新情報は公式サイトをご確認ください)

クレアールでは、会計士による無料のリモート相談会も随時行っています。自分に合うコースを無料でメール相談可能なので、安さ重視で気になっている人は利用をご検討ください。

\無料の講義サンプルで講座の質をチェック!/

>>クレアールの公式サイトを見る<<

料金(税込)・2年スタンダード合格コース
初学者対象 Web通信 /学生向け
∟540,000円

・3年トータルセーフティコース
初学者対象 Web通信 /社会人向け
∟760,000円
分割払いあり
講義スタイルオンデマンド配信、音声DL(MP3形式)
メイン教材紙のテキスト、一部Web教材あり
サポート体制(質問)メール、電話、インターネット通話など
合格実績・合格率あり ※合格率などは非公開
学習期間の目安約1年半〜2年で短答・論文合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースあり
資料請求・体験あり
返金保証・解約制度一部あり
キャリア支援サービス基本なし
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/cpa/
【クレアールの基本情報】

資格試験のFINは公認会計士の科目単位で分割購入OK!お試しで始めやすい通信講座

資格試験のFINにおける公認会計士の通信講座
出典:資格試験のFIN
おすすめポイント
・総合本科入門コースは27万円台で大手講座に比べて価格が抑えめ
・教材を項目ごとに買い進められて、途中で別の教材を挟むことも可能
・Micro SDカードの講義データ配布で試験後にも内容を再確認できる

資格試験のFIN」は、大手の専門学校出身の講師が設立した講座です。会計士論文式答練では採点や添削を行ってくれます。

関連サイトの会計の海」では本試験問題のデータを始め、日商簿記2~3級、全経3級の講義も視聴できます。

2025年6月時点で、合格率や合格者の人数は非公開で詳細はわかりませんでした。ただ、公式サイトやYahoo!知恵袋では、利用者から「合格できた」との声が見かけられました。

他の専門学校からFINに移籍して、合格した者です。1.テキストや講座は分かりやすかったですか?財務会計論は、個別論点の集合体なので、どこの専門学校の講義でも、得点できる点数は、変わりはないと思います。個別問題集(計算)は、全問解説動画があるので、これはかなり使えます。管理会計論は、無敵の分かりやすさ、というか、疑問点を全て納得させてくれるパワーがあります。監査論は、個人的に学習意欲が湧かず、辛い科目でした。それは、どこの専門学校の講義を受けても同じだと思いますが、過去問の解説を丁寧にしてくれるのは良かったです。企業法の講義はわかりやすいですが、そのまま得点に直結する、という科目ではないので、自分で条文を読みこむ努力が必要です。
引用:Yahoo!知恵袋
FINはお二人の講師が全科目を講義します。その意味で解答へのアプローチが一貫している気がします。講師・科目別に解答パターンがバラバラだと混乱しますので。
私は所謂「三振」をしています。論文式3回目もちんぷんかんぷんで論述するって何なのかわかりませんでした。
FINに予備校をかえました。と同時に経済的な余裕がなくなってしまい、アルバイトを掛け持ちしました。勉強時間は以前の4分の1くらいまでへり、予備校の答練なども受けれず。。。
それでも、「あ、そうか」という感覚から何とか合格しました。
引用:Yahoo!知恵袋
藤木先生と山田先生をはじめとする周りの方々の支えのおかげで、令和5年論文式試験に何とか在学中に合格することができました。本当に感謝してもしきれません。
フィンのテキストはどの科目も必要十分な知識が載っているので、最低限これだけ覚えればなんとかなると考えることができ、万遍なく勉強する負担が少なくて助かりました。また、特に掴みどころのなかった論文式試験の最低限必要な点数を把握するにあたっては、フィンの過去問の解説動画が大変参考になりました。
引用:資格試験のFINの公式サイト

公式サイトの各コースから、テキストや問題集のサンプルを確認できます。また、他社との違いとして、分割購入制度も充実しているのが特徴です。項目ごとに24,000~27,000円(税込)で購入できるので、お試しで始めたい人にもおすすめです。

\Webからテキストのサンプルを確認!/

>>資格試験のFINの公式サイトを見る<<

料金(税込)・総合本科入門コース∟272,000円
・短答対策入門コース∟172,000円
分割払いあり
講義スタイル動画講義※データをMicroSDカードか、
USBメモリーに記録して配送
メイン教材紙のテキスト
サポート体制(質問)メール(20回まで無料)※20回以降はチケット購入制
合格実績・合格率あり ※合格率などは非公開
学習期間の目安約1年〜1年半で合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースあり
資料請求・体験YouTubeに講義サンプルあり※資料請求は不明
返金保証・解約制度一部あり(初回教材発送日後2週間以内)※解約制度なし
キャリア支援サービスなし
公式サイトhttps://fin01school.com/
【資格試験のFINの基本情報】

スタディングはスマホ完結の勉強可!約12万コースありで費用が安い通信講座

スタディングの公認会計士の通信講座
出典:スタディング
おすすめな人
・割引制度が充実でお得に受講できる
・ペーパーレス付きのコースは他社でテキストを購入済みの人も併用しやすい
・すべての講師が公認会計士資格を保有

スタディング」は、大手の公認会計士講座と比べて、低価格でコスパ良く勉強できる通信講座です。

デジタル教材を中心に勉強を進めるスタイルで、スマホでの勉強に力を入れているため、忙しい社会人でもスキマ時間を使って試験対策ができます。冊子版のコースも用意されているので、紙媒体とデジタルの両方で取り組みたい人にも良いでしょう。

スタディングの公認会計士講座は、2025年2月に新設されました。そのため、まだ合格者の口コミは見当たりません。合格実績については未知数のため、実績重視で選びたいときは、スタディング以外の通信講座が良いでしょう。

スタディングは、講座自体の価格が安いだけでなく、以下のような割引制度も充実しています。

割引の制度詳細
学割(20%オフ)大学、専門学校、高等学校の学生が対象
受験経験者割(20%オフ)過去に公認会計士試験を受験したことがある人が対象
関連資格合格者割(20%オフ)日商簿記検定1級、税理士試験簿記論、税理士試験財務諸表論、司法試験のいずれかに合格した人
乗り換え割(20%オフ)過去に他の予備校・通信講座・スクール等の有料講座*で公認会計士試験の学習をされていた人が対象
Wライセンス応援割過去にスタディングを利用しており、他のコースを申し込む場合に割引あり
※詳細は公式サイトをご確認ください

価格面で充実度が高く、大手通信講座で50~70万円ほどの金額を払えないときの利用にもおすすめです。公式サイトからは無料登録で教材の使用感をお試しできるので、気になる人はぜひご確認ください。

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料金(税込)・2027年合格パック
∟[ペーパーレス版]124,800円
∟[冊子版問題集付]179,800円
分割払いあり
講義スタイル動画講義、ダウンロード可
メイン教材Web教材 ※コースにより冊子あり
サポート体制(質問)Q&Aチケットが50枚付き
合格実績・合格率なし ※2025年2月~新設のため
学習期間の目安約1年〜1年半で合格を目指す
対応試験範囲短答式・論文式の両方に対応
初学者・経験者コースなし ※初学者・経験者両方に対応の記載あり
資料請求・体験無料の講座体験あり※資料請求はなし
返金保証・解約制度14日以内の返品・キャンセル可※条件あり
キャリア支援サービス基本なし※別途サービス「スタディングキャリア」あり
公式サイトhttps://studying.jp/kaikeishi/
【スタディングの基本情報】

【目的別に使える】公認会計士の通信講座を表付きでおすすめを紹介!

目的別におすすめの公認会計士の通信講座
エッジコネクション編集部独自作成

以下では、目的別に使える公認会計士の通信講座をまとめています。

「安い通信講座が良い」「通学と通信を併用できる講座が良い」など、優先したい項目を整理しながらチェックしてみてください。

安い費用で受講しやすい公認会計士の通信講座3つ

通信講座名コース/価格公式サイト


スタディング
・2027年合格パック
[ペーパーレス版]
∟124,800円
公式サイト

資格試験のFIN
・総合本科入門コース
∟272,000円
公式サイト

LEC東京リーガルマインド
・短答合格コース 通信Web
∟298,000円
・論文式 ※受講形態問わない
∟50,000円
公式サイト
※2025年6月時点

短答式・論文式の両方に対応した通信講座で、最安値を選ぶなら「スタディング」がおすすめです。2027年合格パックでは、Q&Aチケットが50枚付きで質問サポートも無料で受けられます。50回以降は有料でチケットを購入できる仕組みです。

安さと教材の充実度で選ぶなら、フルカラーテキストの「資格試験のFIN」の通信講座が良いでしょう。大手の専門学校出身の講師が設立した講座で、自走力のある合格者からは評判が良いです。

短答式・論文式コースのどちらかのみを受けたい人は「LEC東京リーガルマインド」の通信講座を選びましょう。春や冬頃に割引キャンペーンを実施している傾向にあるので、さらに安く利用したいときはぜひ事前にご確認ください。

通学と併用できる公認会計士の通信講座3つ

通信講座名詳細校舎数など公式サイト
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資格の大原
通学講義のフォローが付くコースあり
※教室聴講・映像視聴など
47校舎公式サイト

CPA会計学院
校舎の教室講義・自習室の利用可
※予約制あり
5校舎(東京・大阪)
※ラウンジは10カ所
公式サイト

資格の学校TAC
通信+通学の併用可33校舎公式サイト
※2025年6月時点

通信と通学で迷われている人は、どちらも併用できる講座を選びましょう。とくに「資格の大原」は、全国に47校舎と校舎数が多いのが特徴です。お住まいの近くに校舎がある場合、自習室を利用すれば、通信生も気分転換を兼ねて自宅以外の場所で勉強できます

校舎で直接質問できる体制があると、通信講座のデメリットをカバーできるのが魅力です。学習時の不安を減らせて、勉強のモチベーションを維持しやすくなります。

合格率・合格実績が豊富な公認会計士の通信講座3つ

通信講座名合格実績・合格率公式サイト

CPA会計学院
973名(令和6年の人数)
60.7%(CPAの合格者占有率)
公式サイト

資格の大原
9,813名※2006~2024年
大原生合格者の合格実績累計(新試験制度制定後)
公式サイト

資格の学校TAC
10,397名※新試験制度制定後、2006~2024年公認会計士論文試験
71.7%※2024年公認会計士論文試験
公式サイト

※2025年6月時点(明確に数字の記載がされている講座のみ反映)

公認会計士の合格率・合格実績で選ぶなら「CPA会計学院」の通信講座がおすすめです。2024年の公認会計士試験では、2人に1人以上がCPA会計学院の受講者でした。多数の合格者を出しているので「費用はかかっても良いから確実に合格したい」人に向いています

BIG4・中堅監査法人の就職に役立つ公認会計士の通信講座3つ

通信講座名詳細公式サイト

CPA会計学院
・キャリアサポート専任スタッフ常駐
・BIG4との独自イベントもあり
・合格後の監査法人推薦・内定多数
公式サイト

資格の大原
・就職説明会や校舎ごとの就職支援(地域差あり)
・地方監査法人含め対応
公式サイト

資格の学校TAC
・合格者向け就職説明会、求人紹介あり
・実務家講演や企業セミナーが定期開催
公式サイト

※2025年6月時点

就職支援の充実度で選ぶなら「CPA会計学院」の通信講座がおすすめです。個別面談や履歴書添削、模擬面接まで対応してくれて、合格後のサポート体制が整っています。会計ファイナンス人材特化型求人サイト「CPAジョブズ」も運営しており、業界内の企業とのパイプをもっているのが特徴です。

社会人が使いやすい公認会計士の通信講座3つ

通信講座名詳細公式サイト

CPA会計学院
土日・夜学習に対応した学習設計あり公式サイト

資格の大原
時間割選択や通信・通学併用可公式サイト

クレアール
セーフティコースは保証期間あり3~5年を目安に合格を目指せる公式サイト

※2025年6月時点

仕事が忙しい社会人には「CPA会計学院」の通信講座がおすすめです。もくもく会(複数人で黙々と作業をすること)など、勉強のモチベーション維持に役立つイベントも実施しています。

また、CPAバーチャル校には、公認会計士試験に合格したチューターが常駐しているのもポイントです。校舎に行くのが難しい人でも、休みの日に勉強の疑問点を解消できます

【失敗しない】公認会計士の通信講座の選び方

公認会計士の通信講座は高額の買い物です。サービスに求める優先順位を考えながら、判断軸をもって慎重に決める必要があります。

購入後に後悔しないためにも、公認会計士の通信講座の選び方について見ていきましょう。

初学者とリベンジ組、どちらにも最適な講座か

公認会計士の通信におけるコースを選ぶときは、初学者と経験者向けの講座か内容をチェックしましょう。

すでに試験を受けた経験がある人は、初学者のように一から説明がいらないケースもあります。リベンジ向けのコースなら、要点に絞ったカリキュラムを受けやすいだけでなく、講座費用を安く抑えられるでしょう。

実際に公認会計士の受講者からは、一発合格者よりも「公認会計士の試験を何度か受けて合格できた」人のほうが多く見かけられました。

たとえば、初学者とリベンジ組の両方に対応しているなら、合格実績が豊富な「CPA会計学院」の通信講座がおすすめです。学習状況に合わせて細かくコースが分けられており、自分のレベルに合う内容を選べます。

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就職まで見据えたキャリア支援があるか

試験に合格して終わりでなく、キャリア支援の体制が整っている通信講座がおすすめです。好待遇の就職先を選ぶには、就職に関わる情報収集と対策が欠かせません。

とくに「CPA会計学院」は、在学中に会計業界でのアルバイト先の紹介から、合格後は監査法人の就活対策を行ってくれるなど、就職に関わるサービスが充実しています。通信生でも在学中から合格後の人脈づくりをしやすいのがポイントです。

CPA会計学院のキャリアサポートの例
出典:CPA会計学院

一方、価格が安い通信講座だと、試験対策がメインで就職に関わるサービスが付いていない場合もあります。試験勉強から就職までサポートしてほしい人は、サービスの詳細を事前に確認しておきましょう。

1年以上続けられるサポート・保証が充実しているか

通信講座名質問サポートの充実度延長制度の有無
CPA会計学院
※視聴延長ありコースによる
資格の大原×
資格の学校TAC
LEC東京
リーガルマインド
×
クレアール
※コースによる
資格試験のFIN
※20回まで無料
×
スタディング
※50回まで無料
×
※2025年6月時点(詳細は公式にお問い合わせください)

通信講座のサービスを比べるときは、質問サポートの充実度や延長制度の有無を確認するのがおすすめです。勉強を効率良く進めるには、都度疑問を解消できる質問サポートが欠かせません。

また、公認会計士に通信講座で受かるには、平均で2~3年ほどかかります。学習状況によっては、3~5年以上かかるケースも少なくありません。そのため、期間内に合格ができるか不安な人は、延長制度がある通信講座を選ぶとゆとりをもって勉強を進められます

質問サポートと延長制度の両方を良いとこどりしたいときは「資格の学校TAC」がおすすめです。コースにもよりますが、延長保証制度のプランもあるので万が一のときも再度挑戦できます。

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短答式+論文式まで一貫・個別コースで対策できるか

通信講座名一貫コースの有無個別コースの有無
CPA会計学院
資格の大原
資格の学校TAC
LEC東京リーガルマインド
クレアール
資格試験のFIN
スタディング×

各自の合格プランに合わせて勉強できるように、一貫コースと個別コースの有無を確認しておきましょう。

すでに短答式に合格されている人なら、論文式のみのコースを選ぶと費用を抑えやすくなります。たとえば「LEC東京リーガルマインド」の通信講座なら、論文式のみを受けられるコース設計があり、受験経験者にもおすすめです。

紙とWeb教材を両方使えるか

通信講座名紙教材の有無WebテキストPDF資料スマホ対応
CPA会計学院
資格の大原
資格の学校TAC
LEC東京
リーガルマインド
クレアール
資格試験のFIN
スタディング
※コースによる

今回調査した通信講座では、ほとんどが紙とWebの両方が使えるサービスでした。

スタディング」のように安さ重視だと、サービスによっては紙教材なしのコースもあります

自分に合う講師を選べる体制・サンプル講義があるか

通信講座名講師を選べるサンプル講義あり
CPA会計学院
資格の大原×
資格の学校TAC
LEC東京リーガルマインド×
クレアール×
資格試験のFIN×
スタディング×

細かいポイントまで見て通信講座を選ぶなら、講師を選べるサービスがあるか確認しておくのもおすすめです。

同じ科目を教えていても、講師の教え方には相性があります。「CPA会計学院」のように選べる場合は、自分に合う講師の授業で勉強を進められるのが魅力です。

また、サンプル動画があれば、実際の授業や質を体感できるので、気になるサービスの良し悪しを事前に確かめておきましょう

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分割払い・途中解約できるか

通信講座名分割払い途中解約詳細
CPA会計学院・CPA奨学生応援制度、または教育ローン利用者のみ分割払い可
・前期支払と後期支払での分割(一括よりも高額)
資格の大原・分割支払は、教育ローンの利用が必要
資格の学校TAC・分割支払は、教育ローンの利用が必要
LEC東京
リーガルマインド
・分割支払は教育ローンの利用、またはクレジットカードの対応可
クレアール・分割支払は、教育ローンの利用が必要
資格試験のFIN・科目ごとのまとまりで分割購入できる
スタディング・分割支払は教育ローンの利用、またはクレジットカードの対応可
※クレジットカードの分割払いが可能な場合もあるので、詳細は公式よりお問い合わせください

今回紹介した公認会計士の通信講座では、教育ローンやクレジットカードによる分割払いに対応しているサービスが多い傾向にあります。

細かい分割払いに対応している通信講座としては、項目ごとに24,000~27,000円(税込)で購入できる「資格試験のFIN」が良いでしょう。

スタディング」のように価格が安い通信講座だと、途中解約は基本なしのサービスもあるので事前の確認が必要です。

公認会計士は通信講座と通学どっちが良い?ありがちな悩みを整理してみた

通信と通学のどちらが良いのか
エッジコネクション編集部独自作成

結論をお伝えすると、成果を出せる人は、通信と通学のどちらを選んでも合格まで走り抜けます。

ただ、忙しい人や校舎に通えない地域の人は、通信がおすすめです。一方、集中して校舎で勉強したい人、随時対面で質問したい人は通学が良いでしょう。

通信と通学の違いは?メリット・デメリットを比較

通信通学
メリット・時間と場所を選ばない
・自分のペースで進められる
・比較的費用が安い
・動画で繰り返し視聴できる
・質問がその場でできる
・受講生と交流してモチベを維持しやすい
・強制力がありリズムがつかみやすい
・講師と対面で学べる
デメリット・自己管理が必要
・孤独になりやすくモチベ維持が難しい
・直接質問しづらいこともある
・通学の時間と交通費がかかる
・授業を欠席するとフォローが必要
・スケジュールが固定されており融通がきかない

通信の強みは、忙しい社会人でも時間や場所を選ばず、自宅などで勉強を続けられるところです。ただ、受験生との交流が取りづらい分、勉強のモチベーションを自分で保たないといけないのがネックでしょう。

一方、通学の強みは、授業の前後で講師にすぐ質問できるところです。弱点としては、通学の時間や交通費がかかる点があげられます。自走力に自信がある人は通信、環境にモチベーションを左右されやすい人は通学をおすすめします。

社会人は合間に学べる通信が現実的!ゼロから理解しやすい設計

社会人に公認会計士の通信講座が向いている理由
エッジコネクション編集部独自作成

通信講座の講義では、初学者でも進められるように、高校レベルの会計知識から段階的に解説されています。

多くの動画講義は再生速度を調整できる形態が多く、インプットから問題演習の流れで、覚えたことをすぐ確認できる即アウトプット型設計なのもポイントです。忙しい社会人でも1回10〜20分単位で学べる区切りになっており、合間の時間に効率良く学べます。

通信講座は勉強場所を選ばないので、スキマ時間の勉強だけでなく、週末や休日だけの「まとまった学習」も設計に組み込みやすいのも魅力です。

通信講座で合格できる声が知恵袋で多数あり

Yahoo!知恵袋では、公認会計士の試験に通信講座で合格した人の声も見かけられました。

実際に合格した人の意見を参考にしながら、通学と通信のどちらが自分に合いそうかをご検討ください

公認会計士の合格者でYahoo!知恵袋の口コミ1
引用:Yahoo!知恵袋(画像はエッジコネクション編集部独自作成)
公認会計士の合格者でYahoo!知恵袋の口コミ2
引用:Yahoo!知恵袋(画像はエッジコネクション編集部独自作成)
公認会計士の合格者でYahoo!知恵袋の口コミ3
引用:Yahoo!知恵袋(画像はエッジコネクション編集部独自作成)

通学は対面サポートがないと不安な人向け

公認会計士の通学に向いている人&強み
エッジコネクション編集部独自作成

通学では、授業でわからないところがあれば「いつでも講師に聞ける」安心感があります。周りに受講生がいるため、講義中や質問の時間に「ほかの人も同じとこで止まっている」など、教室の空気から気づきを得られる場面もあるでしょう。

また、通学では答案の添削を受けたあと、講師からその場でフィードバックがもらえることが多いです。

とくに論文式は、暗記よりもアウトプットが重視されるので、直接講師に口頭指導を受けられると、細かいところまで確認しながら理解を深められます。

通学は対面で伴走してくれる講師、同じ目標を目指す仲間がいるのが強みです。一人だけでは折れてしまう場面があっても、最後まで走り抜けやすい環境を整えられます。

予備校に通いたいけどお金がない!10万円台の通信から始めよう

お金がないならまずは公認会計士の通信がおすすめ
エッジコネクション編集部独自作成

まずは低価格の通信講座で短答を突破し、必要に応じて予備校と併用するのがおすすめです。

とくに短答は、講義中心の勉強で対策可能なインプット型の内容です。試験はマークシート式で、知識の正確さや網羅性が求められるため、動画講義+問題演習でも対応できます。

実際に試験を受けた人からは「論文は予備校を使った」との声も見かけられました。

公認会計士の大手講座よりも、まずは価格帯が安めに設定されている講座で始めるのが良いでしょう。具体的なサービスは、以下を参考にしてみてください。

通信講座名価格例(税込)公式サイト

スタディング
・2027年合格パック
∟[ペーパーレス版]124,800円
∟[冊子版問題集付]179,800円
公式サイト

資格試験のFIN
・総合本科入門コース∟272,000円
・短答対策入門コース∟172,000円
公式サイト

LEC東京リーガルマインド
・短答合格コース 通信Web∟298,000円
・論文式 ※受講形態問わない∟50,000円
公式サイト

独学で合格できる?難しいので通信・通学の併用がおすすめ

公認会計士の独学よりも通信と通学のほうがタイパが良い
エッジコネクション編集部独自作成

公認会計士の独学はおすすめできません。

国家資格のなかでも試験は高難易度で、合格率は約7~11%です。試験範囲が広く学習順序が複雑なため、通信や通学で合格を目指すのが現実的といえます。

また、独学だと講師からの添削やフィードバックを受けられません。何が理解できていないのかを掴みづらいネックがあるので、確実に得点へつなげたいなら、通信・通学で講師に指導を受けるのが近道です。

公認会計士の通信講座を使いこなすコツ

公認会計士の通信講座を使う人が、補足で知っておくと役立つ情報を見ていきましょう。

事前の学習計画や質問サポートを上手く使えると、効率良く学べるのでポイントを確認してみてください。

大学の授業と通信の両立は「スキマ時間」と「履修計画」を使う

大学に通いながら公認会計士の合格を目指す人は、5~30分ほどの空き時間を上手く活用しましょう。通信講座の良いところは、場所を選ばずにいつでも学習できる柔軟性です。とくに、暗記やインプットが大切な短答式対策は合間に勉強しやすくなります。

たとえば、通学中や講義の合間、アルバイトの休憩時間などを使えば、スマートフォンから空き時間に動画講義や問題演習に取り組めます

また、大学の授業における履修計画を考えながら、公認会計士の勉強と並行しましょう。4年生大学に通っている人の場合、大学の履修計画を2年スパンで設計するのもありです。「ゼミや必修は3年生の時期にまとめる」「試験前の夏は軽めに」など、緩急をつけながら対策を進めてみてください。

何年かけて勉強するかにもよりますが、一例として4年生の8月に論文本試験に合格を目標に置いてみましょう。試験がある8月前後の期間は、対策に打ち込めるように大学の授業やアルバイトの予定を極力入れず、完全フリーにしておくのが望ましいでしょう。

通信の継続には「週単位の学習計画」と「質問サポート」活用が鍵

Googleカレンダーに勉強の予定を記載する例
エッジコネクション編集部独自作成

公認会計士の勉強に挫折しないためには、週単位で小さな目標を立てるのがおすすめです。1~3ヶ月先までの目標だけだと、日々やることが見えてこないので、勉強を積み重ねられない原因になります。

たとえば、Googleカレンダーに1週間分の勉強スケジュールを埋めておくと、今日やるタスクを見える化できて、今すべきことを明確にできます。

わからないところがあれば、通信講座の添削や質問サポートを使い、都度悩みを解消できるように努めましょう。メンタル面の相談ができるサービスもあるので、1日中落ち込みが続くときは思い切って本音をぶつけると気持ちがスッキリするはずです。

もし途中でやめたくなったら?知識を別のキャリアで活かす選択肢もある

公認会計士の試験は長期戦で、ときには消耗する瞬間もあります。つらい感情が続くと「勉強を続けて意味があるのかな」と、迷いが出てくる人も少なくありません。

人によっては、試験に合格後「思っていた仕事と違った」と途中でキャリア変更する人がいるのも実情です。

ただ、試験対策に挑戦しないと気づけないことも多々あります。勉強をとおして得られるものが多く、決して無駄になることはありません

たとえば、財務会計論の科目を学べば、経理・財務職で働きたいときに役立ちます。ほかにも、企業法・監査論は企業経営の視点を養えるため、法務系・管理系の職種において、1歩先の視点を持てる人材として評価されるでしょう。

まとめ|公認会計士の通信講座は実績豊富なCPA会計学院がおすすめ

公認会計士の通信講座おすすめのまとめ
エッジコネクション編集部独自作成

公認会計士の通信講座は、合格実績や就職サポートが充実している「CPA会計学院」がおすすめです。通信講座を使えば、試験合格までの道のりを縮めながら、効率重視で勉強を進められます

通信か通学どちらを選ぶかは、今使える時間、周りの環境などを考えて決めましょう。自分に合う勉強方法で試験対策を進めてみてください。

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公認会計士の通信講座でよくある質問

以下では、公認会計士の通信講座に関わるQ&Aをまとめています。

Q.公認会計士は東大レベルですか?

公認会計士の試験は、東大レベルの難易度と言われる傾向にあります。理由としては、会計・監査・法務・税務といった専門性の高い科目に加えて、論述力や応用力が求められるからです。

実際に東大に合格し、公認会計士を受験中の人からは「東大レベルぐらいではないか」との声も見かけられました。

また、一般的には合格までに約3,000~5,000時間かかります。継続力や計画力など、総合的な姿勢が問われる点もハードルが高い理由のひとつです。

Q.公認会計士は30代から年収いくらくらいですか?

A.厚生労働省のjob tagによると、30~34歳は547.58万円、35~39歳は777.08万円でした。

公認会計士の年齢別の年収
出典:厚生労働省(job tag)

同調査では、60~64歳の1,441.65万円が最高年収でした。

Q.大学に行かずに公認会計士になれる?

A.大学に行かず、公認会計士になるのも可能です。公認会計士試験には、学歴・年齢・職歴などの制限はありません

ただ、厚生労働省(job tag)によると、公認会計士の約80.9%が大卒です。高卒が約4.3%、専門学校卒が約10.6%の数字を見ると、大学に行かず公認会計士を目指す人は少ない傾向があります。

一部の監査法人では、大卒以上の学歴が見られることもありますが、学歴よりも実力重視の傾向が強いです。

Q.公認会計士になるには何年かかる?

一般的には、公認会計士試験の合格までには、平均2~3年ほどかかる傾向にあります。環境や状況によっては5年ほどかかる人もおられるので、人により振り幅があるのも事実です。

とくに学習時間を確保するのが難しい社会人は、通信や通学を使い、計画的に学べると効率良くインプットとアウトプットができます。

Q.公認会計士のユーキャン通信講座はある?

A.ありません。ただ、2025年6月時点の情報なので、講座が新設される可能性もあります。