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2020.11.11

ミスを繰り返す部下への接し方・指導方法

営業チームマネジメント
営業チームマネジメント / 上田 美樹

日々の業務を行っていく中で、もちろん順調なときもありますが時には失敗や間違いを犯してしまうこともあります。

私はそのような時は、すぐさま未来志向に切り替えるように心掛けています。

何が原因だったのか、どうしたら再発を防げるかの視点で考えていきます。

起こったことはどうしようもない事実ですので、くどくど考えて時間を費やすことよりも再発防止に向けて未来志向に切り替えます。

そして、“心掛ける”や“気を付ける”だけでは改善出来る訳はありませんので、“具体的な行動を変える”ということで改善に繋げます。

 

では、率いるチームのメンバーに同じミスを繰り返して欲しくない場合はどうマネジメントすべきでしょうか。

同じミスを繰り返す人の心理を考えますと、自身のミスが周囲にどのように影響するか、他者から自分はどのように見えているのかを十分に理解出来ていないのではないかと思います。

これくらい大したことではない、次に気をつければ良い等、自分の犯したミスを自己で過小評価しているのではないでしょうか。

 

そこで、ミスを繰り返すメンバーには、このミスが周囲にどのように影響を与えているのか、そのために他者がどれだけの時間を費やすことになっているのか、この延長線上にどのようなことが起こる可能性があるのかを伝え、理解してもらうコミュニケーションが重要です。

この際、指導する側として心得ておかないといけない大事なこととして、この“ヒト”に対して指導するのではなく、この“コト”に対して焦点を合わせて話をするということだと思います。

熱意を持って訴えるのではなく、淡々とあくまでもフラットな感情で“コト”に対しての指摘をすべきと考えます。

“ヒト”の話にしてしまうと、「○○さんはこんなことやらかしちゃってだめなヒト」

“コト“の話にすると、「○○さんがやってしまった××はだめなコトですね」

どちらに焦点を合わせるかで、指摘する側とされる側のストレス具合や腑に落ち方は随分と変わってくるのではないでしょうか。

 

次に、再発を防ぐためにどう行動するかを自分自身で考え決めさせる必要があります。

自分で決めたことですので自分の責任で実行する。

そうすることで、本人が自分で気付き改善して行くことができればその人の成長に繋がります。

 

人間ですので、100%再発はしないとは言い切れませんが、再発した時はまた新たな改善策を本人に出させ試す。

もしかすると、前出の説明が不足しているのかもしれません。丁寧に説明のやり直しも行います。

根気強く繰り返していくことで本人の腑に落ちた時が来たら、きっとその時がミスを克服出来る時なのだと思います。

 

最後に、チームを率いる立場として、ミスを繰り返す部下への指導方法として常に念頭に置くべきことは

・ミスが引き起こす周囲への影響を理解させる

・フラットな気持ちで“コト”に焦点を当てて話す

・改善策は自分で考え実行させる

・根気強くコミュニケーションを取る

以上の点だと考えます。

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