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2020.10.19

「分かる」を「出来る」にするために心得ておくこと

営業チームマネジメント
営業チームマネジメント / 永友 美和

「分かった(理解した)」と「(実際に)出来る」は違う。これはよく聞く言葉です。
「分かる」を「出来る」にするために私が心得ていることは何だろうと思い返してみました。

例えば上司からアドバイスを受けた際、大抵の人は自分の頭の中で(うんうん確かに…)などと順を追って解釈しながら返事をすると思います。そして、こういう会話では最終的に「分かりました」と意思表明をしなければ話は延々と続いてしまいますので、この「分かった」が出てくることはやり取りとしてごく自然な流れで、つまりはその内容について特に気にせずにするっと終わってしまいがちだと思います。

その際、「分かりました」を受け取った上司は、私自身何度も経験していることですが、『分かったと言ってるということは次回からアドバイスしたところをちゃんと改善するんだな』と行動が変わると解釈したり、次にもし同じ指摘をすることがあれば「こないだ分かったって言ってたのに伝わってないのか」とガッカリしたりするものです。

つまり、部下は流れ上、「わかった」と深く考えずに言っているのに対し、上司はしっかりと受け止めてしまっているということです。

このコミュニケーションのずれは私自身今もなお持ち続けてる課題で、私は中間管理職として上司側、部下側のどちらの立場でもこの課題を経験しています。

私が上司側の場合は、部下の発言がどのような意識で発せられているかを注意しながらやり取りをすれば良いのですが、自分が部下側の場合は上司の指導、指示をきちんと形にしないといけませんのでより注意が必要です。

その際、私が行うことが3点あります。

1.アドバイスを貰った内容に対し、上司は何を見てそう思ったのかなど深堀りし、自分の意図が間違って伝わっていると思ったらきちんとそれも伝える。

2.口頭でも文字でも良いので、今までの行動とアドバイスを取り入れた次の行動とを対比して示すことで『出来ていなかった』という事実を受け入れる

3.受け入れたら、同じく口頭でも文字でも良いので次の新たなアクションを思い描き、「このようにします」と上司に宣言する。

重要なのは、『今は出来ていないという事実』受け入れて、正確に現状把握することです。
とりあえず言ってることは理解したので分かった。と言うのはただの自己評価、自信過剰にすぎず、この自己評価と上司視点の差を埋める作業を行うか行わないかで次のステージに進めるかが決まると言っても過言ではないと考えています。

この差に開きがあればあるほど、正直ショックが大きい時もあります(笑)
ですが、紛れもない事実なのでどうしようもないですし、ショックの後は必ず、差に開きがあるということは伸びしろも大きいと考えることが大事だと思います。

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