ポータブルスキルという言葉があります。
厚生労働省によると、ポータブルスキルとは“業種や職種が変わっても通用する「持ち運び可能な能力」”と定義されています。
例えば、スーパーのレジ打ちが速いというスキルは、スーパーでのレジ打ちを辞めてしまったら活用できません。
しかし、コミュニケーション力、リーダーシップ、営業力、プレゼンスキルなどは勤め先が変わっても必要とされる可能性が高いです。
このようなスキルをポータブルスキルと言います。
ポータブル、つまり、持ち運べるわけですから、身に着けておいて損はないわけです。
逆に、今そこで壁にぶつかっている人はそこで逃げてしまうと、別の環境でもまた同じ壁にぶつかる可能性が高いです。
このポータブルスキルを磨くことができるチャンスがたくさんあるのが、クライアント対応です。
・スケジュール通りにプロジェクトを進める計画立案力
・クライアントにわかりやすく伝える説明力
・関係者を巻き込んでプロジェクトをきちんと引っ張るリーダーシップ
・お互いにwinwinな条件で合意する交渉力
などなど
クライアント対応は、ポータブルスキルの宝庫と言っても過言ではありません。
しかし、クライアント対応に苦手意識を持つ人は多いと思いますし、トラブルを全く起こしたことがない人もいないと思います。
ですが、ポータブルスキルという観点でクライアント対応を見ると、頑張っておいて損はない仕事がクライアント対応です。
目の前の壁だけを見て憂鬱にならずに、少し広い視野で考えてみると、また違ったマインドで取り組めるのではないでしょうか?
余談ですが、当社の営業コンサルティングという業務は通常のクライアント対応よりもさらに幅広いポータブルスキルを身に着けることができます。
・新しい業種のクライアントさんとお付き合いする際の情報収集、リサーチ力
・営業戦略を提案する際のロジカルシンキング
・社長様と一緒にプロジェクトを行うことが多く、普段から優秀な方々を見ている社長という立場の方々にも一目置いてもらうためのコミュニケーション力
このように、さらに広く、深いポータブルスキルが求められるのが当社の業務です。
クライアント対応は、ポータブルスキルを磨く絶好の機会と捉えると、また違った景色が見えてくるかもしれません。
そして、これを読んでいる当社社員はポータブルスキルを磨く絶好の場所にいると捉えて日々励んでもらえればと思います。
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