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- 頑張っているけど成果(目標達成)が上がらない時に焦らず対応する方法
コンサルタントコラム

毎日必死に働いて頑張っているのに目標達成が出来ない日が続くと、徐々に焦りやイライラが募ります。この状況が続いたらますます自信がなくなりますし、この先の仕事に対して不安を感じてしまうかもしれません。
今回は、頑張っているのに成果が上がらないという人に向けて、焦っている時こそ振り返る方法をお話しします。
■目標を達成する“目的”に立ち戻る
頑張っているし手を抜いているわけではないのになかなか目標が達成出来ずに焦りやイライラが溜まっているときは、まずは一息ついて自分を客観視し、そもそも目標を達成する目的は何なのかを確認してみてください。
目標は理解しているけど達成する目的がぼやけてしまうことで意欲低下に繋がっていることも多々あります。
目標:売上100万円達成
→なぜ達成したいのか?
目標:~日までに~~を出来るようになる
→なぜ出来るようになりたいのか?
余裕が無い時ほど目標達成の“本来の目的”や、やりがいを見失っているという方も多いのではないでしょうか?
焦りやイライラが溜まった時こそ、改めて目的は何なのかを再確認し立ち戻ってみることで頭がリセットされて別の新たな方法を試すきっかけを作れたり、やりがいを見つけることができるかもしれません。
■上手くいかない期間こそ実は伸びている
まず、何の壁もなく目標を達成できる人はいません。
スポーツで例えると、試合で優勝するには日々の練習が欠かせないのと同じです。負けたら弱点を強化すべく練習を繰り返すように、勝つために苦しい練習を重ねて努力する他方法がありません。
練習を繰り返す中で「出来なかったことが出来るようになる」瞬間があるのと同じで、仕事においても上手くいかない期間はあって当然ですし壁にぶつかっている間こそが伸びている最中だと言えます。
焦りやイライラによってやる気ややりがいを失ったり、目標到達を諦めるのはもったいないです。
思うように目標が達成できない時期というのはとてもつらいですが、だからといって今まで続けてきたことをやめたり、諦めてしまうのはすごく残念な選択です。
上手くいかない期間は停滞しているのではなく着実に伸びていますし、もしかすると成果が上がる寸前のところまできている可能性だってあります。
目標達成が難しく不安になっている時こそ、意識的に冷静になり、以上のことを振り返ってもうひと踏ん張りしてみてはいかがでしょうか。
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