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2022.03.08

仕事でうっかりミスが発生した際に対策と併せて振り返るポイント

成長論
成長論 / 永友 美和

「報告書の提出期限を過ぎてしまった」「作業工程をひとつ飛ばして進めてしまった」など、毎日仕事をしていればミスはつきものです。
ただ、なるべくミスは起こしたくはないと誰しもが思うはずです。

今回は、私が新人研修やチームマネジメントを通じて感じた視点から、うっかり同じミスを繰り返してしまう人向けに、対策と併せて振り返って欲しいポイントについてお話しします。

■始めに、うっかりミスは1度目だけで食い止めると肝に銘じる
毎日、毎週など、定期的に発生する仕事ほど注意力が減ってうっかりミスが起こりやすいですが、定期的に行う業務だからといって重要性が低いわけではありません。自分にとってはちょっとした注意不足のミスだとしても、関係者目線ではそのミスが大打撃、という可能性もあります。

また、自分のちょっとした意識や注意で防げるレベルのミスであればあるほど、周囲からは「このレベルのことが出来ないの?」と思われてしまうでしょう。

仏の顔も三度という言葉がありますが、甘んじることなくミスは1度目で食い止めることを肝に銘じましょう。

■メモや目視確認など“形だけ”で対策を行ってしまうことのリスク
仕事でミスしたら次はミスを起こさないようにと対策を立てるのは社会人として当然の心得です。

その中でも、「メモを取る」「見えるところに付箋を貼る」「同僚とダブルチェックしながら進める」はよく見受けられる対策ですし、形として行動を変えているので有効な面が多いと思います。

ただ、実は“形だけ”で対策を固めてしまうのにはリスクもあります。

例えば、

・メモを取る→メモを失くす
・見えるところに付箋を貼る→ミスが起こる度に付箋が増え続け、いつの間にか見なくなる
・同僚とダブルチェックしながら進める→同僚が休みの日は1人で行わなければならない

このように、実はうっかりミスの根本的な解消を試みるには不十分です。

また、対策を実行するかどうかはまた別の意識が必要になります。対策を立てたことに満足して実行しない恐れもあるでしょう。よって、形だけの対策に頼り過ぎるのはリスクもあると認識しましょう。

■根本的な解消には”ミスした仕事が何に影響するのか“を振り返ることが重要
意識だけではダメという話はよく聞きますし、対策を形にすることは非常に大切ですが、上記でお話した通りそれに頼りっぱなしになるのはリスクなので、原因を振り返る時にプラスαで考えると良いポイントがあります。

“ミスした仕事が何に影響するのか”です。

例えば以下のように影響する先を考えてみましょう。

「報告書の提出期限を過ぎてしまった」
→提出先の担当者がチェックの時間を確保していたのに、その予定を変更せざるを得なくなるかも…。

「作業工程をひとつ飛ばして進めてしまった」
→前工程が全てやり直しになり、またイチから全て作り直さなければならなくなるかも…。それまで携わってくれた関係者に再度依頼しなければならなくなり、相手の仕事のスケジュールが狂ってしまうかも…。

このように、自分のミスは何に(誰に)影響するのかをしっかり振り返ってみましょう。

もし自分で考えたところでよく分からない場合、いつまでもミスを繰り返すことになるはずです。早急に先輩社員や上司に聞いて理解する必要があります。

在籍歴が長ければ長いほど「今更こんなことは聞けない」という気持ちが生まれ、質問することに躊躇するかもしれませんが、自分の仕事が影響する先を考えて業務の理解を深めることで、より仕事の精度が上がって応用力が身についていきます。

以上がうっかりミスを繰り返した時に対策と併せて振り返ってほしいポイントです。

もちろんノーミスな人間など存在しませんが、うっかりミスを起こし続ける人に任せられる仕事は限られるのが現実です。

周りからの信頼や評価を落とさないためにも、仕事の精度を上げてなるべくミスを無くす努力は必要不可欠です。
もしかすると自分はうっかりミスが多いかも…と感じた方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

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