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営業チームマネジメント
2019.03.11

女性セールスマネージャーの部下との距離感

営業チームマネジメント / 趙 美紀

女性セールスマネージャーの部下との距離感

まず突然ですが、私といえば社内的に

飲みに行かない → 誘ってくれない上司で有名です。笑

ですが目標未達は数回しかないです。(入社から1年半で多分3回です)

 

 

私がチームをマネジメントする際、達成するのが当たり前だよねみたいな部署のイメージもついているので、そんな自分の部下とのコミュニケーションの特徴を棚卸ししてみるとこんな感じかなと思います。

 

・やるからには絶対できることと思って接する

・必要以上のコミュニケーションは自分からはとらない

 

シンプルで単純明快ではありますが、こんな感じです。

基本的に部下には出来ないわけないよというスタンスで接するので、もしかしたら内心ヒーヒーしてるかもしれませんが笑

ただ、なぜ出来ると思っているのか自分なりに考えがあるので、自信を持った話し方になっていると思います。

そしてこういうスタンスで接していると「あ、理屈は理解できるから出来るんだろうな。出来ないと思っててもきっと解決できることなんだろうな。」と聞き手は思い始めます。

そうすると目標値は設定しているので、どう取り組むかを前向きに考え始めます。

 

 

素直な社員が多いゆえに助けられてる部分もあると思いますが、出来るわけないじゃない!とか、無茶なこと言ってるな、みたいな反応は今のところないのと結果が伴っているのである程度この対応は問題ないのだと思います。

 

ここで、出来るはずと思って接するには相手の業務を深く理解している必要がある、と思われるかもしれませんが、その必要はないと思っています。

現に、私は今現在の部下の業務内容を細かくは把握していません。

 

「必ずできることだと思いながら業務に向かい続ける姿勢」を作り出せれば、どう達成していくか、私と部下は仕事内容が違うこともあるので、任せます。

あとは出来ると思いながら取り組んでいるなかで、達成するための相談や質問は適宜くださいと伝えておけば、必然的に何かあれば連絡が入るので私からコミュニケーションを取る必要もなくなります。

やることやっていれば絶対できると信じている。期待をかけるということと近しいかもしれません。

 

そしてその結果、部下が達成できなかった、という時もありますが出来なかったことに対して、なんでできないの!と否定することはありません。

大事にしているのはその次の行動、いつ気付けたか、気付いてどう取り組んだか、です。

なぜ出来なかったか、最速で見つけ出し工夫し行動する。その習慣が1週間単位ではなく1日単位でできれば必ず週次目標、月間目標にあわせてくることができます。

この点に関しても、必要なコミュニケーションはそこまで多くはありません。

 

とはいえ、結果を残しているからこそ言葉に力が宿って信頼も得やすくなりますが結果が伴っていない人が言うとなんだか信憑性がないのと、特に立ち上げ初期の頃は言うまでもなく部下が未達でも部署として達成するには自分がカバーできないといけないので、

まずはどんな時でも自分が結果にこだわっていることが大前提ではあります。

 

 

チームがなかなか安定しないな、とか、チーム立ち上げ初期で奮闘されてらっしゃる女性マネージャーの方がいらっしゃれば少しでもマネジメントの参考にして頂けると嬉しいです。

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