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コンサルタントコラム

インサイドセールス
2021.07.30

電話営業の将来性について

インサイドセールス / 大村 康雄

今回は、テレマーケティングの将来性についてです。

昨今、電話を敬遠する風潮が世の中全体として生まれてきていると感じます。
若者は物心ついたころからLINEなどのテキストチャットに慣れ親しんでおり、電話、しかも知らない人と話さないといけない電話営業は一昔前の若者と比べて
相当な心理的負担を感じるようです。

また、著名人の発言でも、相手の時間を奪う電話は使うべきではないという話もよく聞こえるようになりました。

この流れで、ビジネス界からテレマーケティングはなくなっていくのでしょうか?
テレマーケティングをなりわいとしているからそう思うのかもしれませんが、結論としてはなくならないでしょう。

​理由は3点です。

■話が早い

メールやチャットツールで何回も往復するよりも、電話で話すことで認識の齟齬を減らすことができます。

■スキル差が出にくく認識のずれが起こりにくい

著名人で電話は不要と唱える方々は、本なども執筆し、文章力に長けている方ばかりです。
しかし、世の中はそのような人々だけではありません。文章が苦手な人との文章だけでのやりとりはトラブルの元になります。

■親近感が高まると人は会話をしたくなる

「ごめんなさい、こっちの方が速いと思って電話しちゃいました。」
言ったことある方、いると思います。取引期間が長くなるなどして、ある程度親しい間柄になると電話の方がラクになります。

主にこの3点がビジネス界から電話が無くならない理由です。

電話が無くならないということは、電話番号が存在し続けるということであり、その番号はいずれ広まり営業の対象になります。
つまり、電話番号が存在している限り、じわじわとその番号は広がり、営業対象は増え続けるわけです。

一方、昨今、お問い合わせフォームからの自動メール配信サービスが増えていますが、あちらはフォームにそのような送信を受け付けない仕様を組むとメールが送れなくなります。
実際、ウェブサイト制作会社には問い合わせフォームの改訂依頼が多く入るようになっているとのことです。
つまり、電話番号と異なり、少しずつ営業対象が減っていくのが問い合わせフォーム営業です。

親しくなったら人は話したくなる生き物です。
そのような根源的欲求にちなんだ”電話”というツールを使った営業ノウハウを持っておくことは、賞味期限の長い武器を手に入れるということです。

このような武器作り、テレマーケティング体制構築にご興味ございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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