事例紹介
- 三立工芸株式会社
代表取締役社長 - 荻野 正和 様
時代の流れを、越えていく。
時代は、変わった。
1960年に設立されて以来、一家三代で築き上げてきた印刷事業。
しかし、それだけでは生き残れない―
厳しい状況に置かれながらも、それをチャレンジ精神で乗り越えていく。
今回はそんな活力に満ち溢れた企業様のお話を伺いました。
本日はよろしくお願いします。まずは、御社の事業のご紹介からお願いできますか?
DTPを中心に、印刷全般を広く取り扱っています。
プリンタ等の各種機器のマニュアル製作を得意としていることが特徴ですね。
マニュアルですとか、取扱説明書ですとか、多種多様な製品を対象にしてきました。
営業面の強化を行ったそうですね。なぜ営業を強くしようと考えたのですか?
営業のやり方を知らないことに危機感を感じたからです。
以前はやり方を知らなくても仕事を頂けていました。良い時代でしたね。
しかし、現在は全く状況が変わってきています。
きちんとした営業のやり方を知らないと仕事が取れないし、何より印刷業界が萎んできていることで、
印刷だけでは売れなくなってきてしまいました。
洗剤や活水機など様々な商品の代理店を行うことで別の切り口から攻めるといった、工夫が必要になってきたんです。
実際、弊社では印刷以外に先に述べたような様々な事業を手掛けています。チャレンジしなければ生き残れませんから。
本業の印刷でも、ネット印刷が価格面で優位に立っていて、ただ攻めただけでは簡単に勝てない。
時代が変わったんです。
しかし、ネット印刷にできないクオリティを届けられるという自信がある。
そこで、営業のやり方を学ぶことで、確実にお客様にそのクオリティを届けられるようになりたいと考えたんです。
私は元々営業出身ではないので、営業について勉強できる機会がなかなかありませんでした。
そんなある意味真っ白な状態から仕組みをつくっていくわけですから、自分の力だけではスピードに
欠けるのではないかと考えました。プロの話を聞きながら学んだ方が速いだろうと。
そう考えて、外部の方に手伝ってもらうことに決めました。
エッジコネクションとはどのような経緯で関わることになったのでしょうか?
実は、営業のやり方を学ぼうと決めてから、エッジコネクション以外の会社とも面談をしていたんです。
いろいろと拝見しましたが、エッジコネクションが最も「マニュアル化」しているなと感じました。
良い意味で型にはまっているところが、自分の目指すところだなと思ったんです。
しっかりとした論理をもとに組み立てられた商談の流れだなと感心できて。
ここならエッジコネクションが自社でやっていることをそのまま弊社にもやってくれるかなと思い、
お願いすることにしました。
プロジェクトはどのように進行しましたか?
まとめるとね、「甘くはないなぁ」と(笑) 簡単にはいかなかった。
でも、やっていく内に段々と質の高いアポの取り方や営業のやり方が分ってきて、一歩前進できました。
そうしたことで、新たに弊社のことを知ってもらえる会社が増えた。これは嬉しい事です。
ここまでお膳立てしてもらったら、後はこちらが最後の仕上げをするだけ。
納得の内容でコンサルティングをして頂きました。
今回のプロジェクトでは個人的な趣味(萩野様は釣りがご趣味)を反映してターゲットを選んで
実際に繋がることができたので、そういう意味でも今後の仕上げの部分が楽しみですよ(笑)
今後はエッジコネクションとどのように関りたいですか?
様々なことにチャレンジしたいので、エッジコネクションとはまた新しいプロジェクトでご一緒できたらなと考えています。
セミナーや交流会にも招待して頂いているので、まずはそこからですね。
企業に経営課題や営業活動上の問題があるときに、どのような意識で取り組むべきだとお考えですか?
とにかくお客様に尽くすしかないと考えています。
上っ面だけじゃなくて、本気で「尽くす」。
本当にお客様のために役に立つことをしていると、例え時代の流れで金額が下がってきたりしても、「ウチの部署じゃこれ以上出せないけど、他の部署だったらお願いできることがあるかも」と紹介して下さったりするんです。これって信頼関係の成せる業ですよね。
そうした信頼関係をどれだけ構築できているかが大切ですので、これだけは忘れてはいけないと思います。
最後に、このWebサイトをご覧になっている方にメッセージをお願いします。
エッジコネクションの交流会でお会いしましょう!
沢山の方とお会いして、お話したいです。
私は自社で完結できる事なんて非常に少ないと考えています。
お客さんが求めていることを、自社だけでは解決できない。
そうなったときに、お互い助け合える仲間が欲しいんです。
他社と協力してでも、お客様の力になりたい― そんな想いを分かち合える方を探しています。
まずはエッジコネクションの交流会で会いましょう。
様々な企業の経営者の方から経営について学んでいきたいです。
私自身、過去に在サウジアラビア日本国大使のお付きで料理人をしていたなど、
数奇な人生を歩んできております。とても1時間やそこらでは語りつくせません(笑)
まずは、食事を囲んでお話しでもしましょう。
プロフィール
- 三立工芸株式会社
代表取締役社長 - 荻野 正和 様
1960年1月に設立された三立工芸株式会社の三代目社長。 本業のプリプレス事業やテクニカルイラスト制作事業に加え、エコ関連ビジネスなど様々なビジネスを手掛ける。 釣りがご趣味で、御神輿サークルにも所属と多趣味。
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