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事例紹介

フンドーキン醬油株式会社
食品製造/販売
フンドーキン醬油株式会社
東京支店 係長
吉永 賢二 様

歴史を継ぐ。

困難に果敢にチャレンジし、力を合わせて共に乗り越えていく中小・ベンチャー企業の熱意と
それを支えるエッジコネクションの取り組みをレポートします。 第2回は、九州に本拠地を置く
フンドーキン醬油様からお話を聞きました。 たくさんのお客様へ九州の味を届けるべく、
東日本の市場へ進出という挑戦に挑み続ける熱い想いを語っていただきます。
足がかりとなる関東圏での売り上げを強化すべく取り組んだことについて語っていただきます。

まずはフンドーキン醬油様の事業内容と、商品の特徴についてお聞かせください。

弊社は大分県臼杵市にある、醤油・味噌を製造している会社です。 文久元年(1861年)に創業、150有余年の歴史がある企業として九州では多くのお客様にお見知りおき頂いております。 他にもドレッシングやぽん酢、柚子こしょうなど、各種調味料の製造・販売を行っています。

.東日本エリアでのセールス強化のためにエッジコネクションのコンサルティングを受けておられますが、そもそもなぜ関東に進出し、販路を拡大したいとお考えになられたのでしょうか?

「九州の味」というコアコンピタンスを、全国に広げたい。この想いがあったからです。 例えば、九州の味噌というのは非常に独特な甘み・旨味があり、味噌汁などで味わうと、よく「おふくろの味」と言われるようなやさしい風味があります。
そんな九州の「おふくろの味」ですが、関東ではまだ九州料理を扱う飲食店などでしか味わうことができません。 「もっとたくさんの方に九州の味を知っていただき、ご家庭でも楽しんでいただきたい。この美味しさを届けたい。」こうした想いが、社内で「地産地消」を「地産全消」へと広げていこうという動きに繋がりました。

地方から関東に進出する過程では、様々なご苦労がおありだったのでしょうね。

そうですね。九州ではおかげ様で古くから代々ご愛顧いただいているお客様がたくさんいらっしゃるのですが、 関東は全くの新天地。進出当初は、様々な苦労がありました。 まず、九州で通じていたはずの会社の「名前」が、通じない。誰も弊社のことを知らないんです。 お客様に製品を紹介したいのですが当然、なかなか会ってすらもらえない。でもどうしたらよいのか分からない。当初はそんな状態でした。

エッジコネクションとのプロジェクトは、どんな効果がありましたか?

まず、御社のアポイントサポートにより多くのお客様に弊社の社名を認知いただき、会っていただけるようになった。
これは本当に嬉しかった。 先ほどもお話ししたように、関東では知名度がまだまだ低いということに悩まされてきましたから。
「会ってもらえるんだ!」という自信。これができたことは、何にも代えがたいですね。 もちろん、売上高の向上にも繋がりました。
御社とのお付き合いを初めて3年が経ちますが、 現在は3年連続で売上高が過去最高を更新、ようやく目標数値の達成も見えてきました。これまでの御社のお力添えが、かたちとして結果に表れてきたことに対し大変感謝しています。

エッジコネクションのサポートで最も評価したいポイントはどこですか?

まずはテレマーケティングの技術ですね。これは本当に驚きました。「アポイントなんてそんなに取れるもんじゃない」という固定概念を覆されました。この3年間で以前はなかなか会ってもらえなかった企業様より、アポイントや資料請求に繋がる数がかなり増えました。 それから、エッジコネクションがこのテレマーケティングの技術を「しくみ」化してしまったことにも驚きました。 誰が電話してもアポイントが取れるしくみにしてしまったんですよ。これは本当にすごいです。 おかげ様で、弊社の営業力の底上げも行うことができました。

今後、エッジコネクションとどのように関っていこうと考えていますか?

「継続は力なり」が弊社の理念。目的である「お客様の満足」、「従業員の幸せ」、そして「利益の増大」のために、これからも関東での販路拡大という取り組みをブレることなく、また謙虚な姿勢で続けていきます。
一番の目的である「お客様の満足」を徹底するためには、やはりここ関東でもご家庭やお店の味にフンドーキン製品を取り入れていただくことが必須条件。しかしまだまだその段階には至っていません。
この目的を達成するために、御社にはこれからもさらなる拡販支援のご協力をお願いしたいと考えています。
ここまでのお話では御社にお手伝い頂いたのが関東でしたので、そこを中心にお話しさせていただきましたが、もちろん関東だけでなく、大分本社を中心に全社員が一丸となって、理念を継承し目標を追いかけてきました。
私たちは、この150有余に渡り受け継がれてきたフンドーキン醬油の歴史をこれからも継いでいきたい。
歴史を継いで、それを超えていかなくてはならないと思います。それが先人たちへの恩返しです。
フンドーキン醬油は「NEXT CHALLENGE 200」というスローガンを掲げています。
今後の200年先を見据えて、新たな歴史をエッジコネクションと一緒に創っていきたいですね。

プロフィール

フンドーキン醬油株式会社
フンドーキン醬油株式会社
東京支店 係長
吉永 賢二 様

2001年フンドーキン醤油株式会社入社。 東京支店配属となり、以後13年間東京での販売活動に携わる。 2014年4月より、大分臼杵本社勤務。 製造の現場である本社で、さらなるお客様の満足を目指す。

http://www.fundokin.co.jp/

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